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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

目標達成?

2021-12-30 | 通訳ガイド/everyday life

2020年の後半から始めたVocabularyの強化。愛用する教本は「ジャパンタイムズ出版」の
「英語で英語を理解する英英英単語」
シリーズ。



英語とはどうやら日本語とはかけ離れた言語であるらしい。なので「かけ離れた」日本語にわざわざ変換するより、英語のまま理解した方が一見遠回りのようで実は近道である。
そう思う人にはなかなか良い英単語の教本シリーズだと思います。



「上級編」→「超上級編」と進み、先日とうとう「中級編」を終えることができました。掲載単語は1000語ずつなので覚えた単語は合計3000語。始めたのが昨年の10月位だったので今年初立てた目標
「英単語3000語を完璧に覚える」
には届いたことにはなりませんでしたが、単語ごとにsynonym(近い意味の言葉)も3つくらい同時に覚えるようにしていたので、一応達成できたということにしておきます。



今年初めに立てた「2021年の目標」を書いた過去記事



And, other things that I'd done successfully with effort and courage were...
2020年夏より始めた禁煙を継続していること。
11月より一滴もお酒を飲んでないこと。
9月より自転車で通勤するようになり、良い運動になっていること。
同じく9月よりスペイン語学習を始めたこと。



すぐに思いつくのはこんなところですかね。



反対に残念だったことは、腰を痛め、走ることができなくなったこと、2021年も通訳ガイドの仕事ができなかったことなどです。



来年の目標は何にしようか?



多分今年のブログはこれが最後。いつも読んでくださりありがとうございます。良いお年を迎えください。





El piano de juguete de mija

2021-12-27 | 通訳ガイド/everyday life

放置していたツイッターのアカウント。簡単な動画の投稿はYouTubeよりこちらの方が敷居が低いとのことでアップロードしてみた。



先日載せた一番好きなクリスマスソング"Linus & Lucy"。popraさんの影響でピアノを弾きたい衝動に駆られるも我が家にはピアノがない(何かの歌の歌詞のよう)。仕方なく娘のピアノで練習するもクリスマスまでには間に合いそうもなく途中で挫折。同時に4音までしか出ないうえ鍵盤が小さすぎた。やはり普通のサイズの鍵盤のキーボードが欲しい。



Merry Christmas!
スペイン語で
¡Feliz Navidad!



"feliz"は英語の"happy"に相当。"Feliz año nuevo"や"¡Feliz 2022!"で新年の挨拶にも使えます。



"Navidad"は「クリスマス」や「キリスト」という語感からかけ離れているように感じます。元々は"Natividad"と表記され「生誕」という意味だったのだそう。納得。



先週の水曜日。東京タワーが愛宕グリーンヒルズの窓ガラスに反射して写っていました。結構感動しました。



通訳ガイドの時は週に3回は乗っていた水上バスに2年近く振りに家族と一緒に乗船。日曜なのにこの開放感(=寂れ具合)…仕事で再び乗船できる日は来るのか?


My favorite Christmas song

2021-12-24 | 通訳ガイド/everyday life
Peanuts Gang : Christmas Song "Linus & Lucy"
私が一番好きなクリスマスソングです。
Vince Guaraldi作曲
1964年リリース



小学生の頃、NHKでやっていたPeanutsのクリスマスエピソード内で流れていたのを初めて耳にし、子供ながら「これは名曲にちがいない」と思った。この頃のPeanuts、チャーリーブラウンの声は「なべやかん」の父、「なべおさみ」。



その後、クリスマスの時期のアメリカのラジオやショッピングモール内のBGMでこの曲がよく流れているのを知りました。アメリカ人が思い浮かべるクリスマスの定番曲の筆頭(の一つ)がこの"Linus & Lucy"なのです。




Linus is a sibling of Lucy Van Pelt, who always carries the blanket around and sucks his thumb.  His blanket is widely known as "Linus' security blanket."



この曲の題名"Linus and Lucy"はPeanutsの主要登場人物で姉弟であるライナス(弟)とルーシー(姉)のことを指します。ライナスはいつも親指をちゅぱちゅぱしゃぶり、blanket(毛布)を持ち歩いているのが特徴です。この毛布は"Security Blanket"と呼ばれ、幼児の"Comfort object(移行対象)"の代表例とも言えます。




実はうちの下の子(2歳)も1m四方くらいの小さな毛布を肌身離さず持ち歩いています。しかも指こそ違えどライナスのように二本指を口に咥えていることが多いです。ちなみに彼はこの大切な毛布のことを「だいじだいじ(大事大事)」と呼んでいます笑



みなさま
Merry Chistmas!
 ¡Feliz Navidad!





Time flies!

2021-12-20 | 通訳ガイド/everyday life

"Vacuity, monotony, have, indeed, the property of lingering out the moment and the hour and of making them tiresome.  But they are capable of contracting and dissipating the larger, the very large timeunits, to the point of reducing them to nothing at all.  And conversely, a full and interesting content can put wings to the hour and the day; yet it will lend to the general passage of time a weightiness, a breadth and solidity which cause the eventful years to flow far more slowly than those poor, bare, empty ones over which the wind passes and they are gone."

(生活の内容の空虚と単調とは一瞬や一時間は引きのばし、「退屈」にするだろうが、大きい時間量、きわめて大きい時間量は短くし、霧散させてしまうものである。その反対に、豊富で興味のある内容は、一時間か、せいぜい一日ぐらいの時間は、それを短くもし、はかなくもできようが、大きい時間量となると、時間の歩みに幅と重みと厚みをあたえる)




今読んでいるトーマスマンの「The Magic Mountain(魔の山)」の一節。




要するに、変化に乏しく単調な時間は、その時は長く感じるものだが、それが毎日毎日延々と繰り返された場合、一年なんて単位はアッという間に感じる、ということなのか🧐?




私の2021年の毎日の生活の内容は(2020年後半より続き)「単調」で同じことの繰り返しだったかもしれませんが「豊富で興味のある内容(a full and interest content)」だったとも言えると確信しています。




〜平日〜
朝5時半起床 二時間勉強
仕事
図書館で勉強
9時半に子供と寝る😪



〜休日〜
朝5時半起床 三時間勉強
終日子供と遊ぶ
9時半に子供と寝る😪



正月休み以降はほぼ↑のroutineで一日を過ごし、気づいたら2021年が終わろうとしています。この一年という大きい時間量は今までにも増して短かったように思えます。これは一体、加齢によるものなのか?それともトーマス・マン大先生が云うように「単調な日々の繰り返し」によるものだったのか...



Time flies
Indeed
Cruelly

But let us hope



voice message

2021-12-13 | 通訳ガイド/everyday life

年賀状の写真用に先日アメリカより届いたばかりの洋服を着せて撮影
なかなか良いポーズが撮れたと思ったら足先がブレていました。妻の選ぶ服は自身のものを含め派手な色合い、柄のものが多いです(妻曰く、派手な方が公園で遊ばさせていても目が届きやすい)。以前はNEXTという海外発の子供服専門店で揃えていましたが(息子の上下はNEXTのもの)、幼稚園で他の子と「被る」確率が高くなってきたらしく、一年位前より同じくアメリカの子供服ブランドで、あえて日本に発送しない店の商品を選んで、現地の輸出代行業者を経由して郵送してもらっています。



*****



昨日は全国通訳案内士の二次試験の日でした。受験されたみなさま、大変お疲れ様でした。



今回、同僚のガイド仲間が他言語で受験したので土曜日夜に応援メールを送りました。



試験終了後、返事が来て、文面から結構良い出来えだったことがうかがえました。そして何故か私がスペイン語を始めたことが励みになっていたことも書かれていて、とても嬉しかったです😆。



私より少し後に通訳ガイドデビューした彼女ですが、英検一級、前職英語塾講師、今回受験した他言語の国にもご家族で駐在経験ありのすごい人。同期でほんの少し後輩ながら密かに尊敬していました。



なのでそんな彼女から、ごく最近気まぐれで始めたスペイン語(家族とブログ以外では彼女にだけスペイン語を始めたことを話した)についてremarkしてくれたことが、逆に励みになりました。



二月の合格発表で良い知らせがあることを願っています。



そして「良い知らせ」ではないですが、愛聴しているポッドキャスト
の昨日更新された放送で私のボイスメッセージが紹介されたんです🤩‼️



メッセージを送ったのは確かスペイン語を始めてすぐの9月頃。このポッドキャストは題名の通り、スペイン語が母国語の人たちのための英語学習番組。なので日本からの私のメッセージが紹介されることはないだろうと思っていたのでビックリ‼️



こちらのリンク、5:40位から私のメッセージが紹介されています。よろしけば聞いてみて下さい(お耳汚し失礼します)。



RezaとCraigという二人のUK出身(それぞれイングランドと北アイルランド)の英語講師より、リスナーからのボイスメッセージの文法や発音チェックが細かく入るのがお決まりで、それがこの番組の人気の一要素なのですが、幸いに文法ミスの指摘は入りませんでした。その代わり"migrants"の第一音節の母音の発音ミスの指摘を受けました。日本人を代表してちょっと恥ずかしいっ😱。でも、今後この単語の発音を間違えることはないでしょう。



同僚からの「励みになった」と言ってもらい、逆に励みになったことに加え、今年最後に私のメッセージが世界中の英語学習者向けの放送で紹介されたことも大きな励みになりました。




英語学習者おすすめポッドキャスト3選

一語一語明瞭なイギリス英語がとても耳に心地よい。日本で英語講師としての経験もあるルークさんの大人気番組。


実戦に役立つ表現満載の番組。アメリカ英語。15分程度と短いので気軽に聴ける。



そして最近一番気に入っている番組がこちら。スペイン在住のUK出身英語講師二人による番組。初級者でも聴き取りやすいゆっくりとした美しい英語。スペイン語ネイティブ向けなのでスペイン語学習者にとっても嬉しい内容。