“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『ギャラクシー街道』の巻

2015-10-27 | 劇場鑑賞した映画

三谷幸喜の新作★長編映画監督7作目


久々の劇場観賞
何を観賞しようか。。。迷った。本当に迷ったけれど
酷評が多いながら そんなにキライじゃない三谷作品
今回の作品は 宇宙が舞台で
登場人物が宇宙人だらけ...と いう設定に惹かれ
観客が多そうな道』決定


西暦2265年 木星と土星の間に浮かぶスペースコロニーの「うず潮」と
地球を結ぶスペース幹線道路「ギャラクシー街道」。
老朽化が進んで廃止の噂もささやかれていた。
そんな街道にひっそりとたたずむハンバーガーショップ
「サンドサンドバーガー・コスモ店」には スペース客引き&娼婦、
スペース警備隊、スペースヒーローなど 今日も様々な星から
それぞれに事情を抱えた異星人たちが集っている。


三谷幸喜監督といえば 劇作家・脚本家として人気を誇り
次々と話題作を世に送り出してきた御方
その三谷監督が 初めて宇宙を舞台にして
全員が宇宙人の登場人物たちによって織りなされる
スペースロマンティックコメディ!?を作り上げたのだ。
奇想天外設定ストーリーだけで お腹いっぱいなのだが
宇宙人役で登場するキャスト陣も魅・力・的
正直 このキャストでの宇宙人を観てみたい なぁ~んて
好奇心も働いて 観賞前は超ぉ~楽しみだった...
観・賞・前 はねッ

よく分からないけれど疲れた
なんだろう 上手く表現できないけれど 疲れた
笑い疲れた...とか、心が揺さぶられすぎで疲れた...とか、
そんな感じの疲れではない。
宇宙が舞台で 宇宙人がいっぱい登場するのだから
ある意味何でもアリ!  は理解できるんだけれど
奇想天外すぎるのか すごく未来的!?なお話のせいなのか
どうやら ワタクシ この作品についていくことができなかったらしく
途中で‘置いてきぼり’にあったような感じ
一応 ついて行こうとしたのだが 結果
その行為をすることが‘疲れ’になったみたいですわぁ
でも 頭を空っぽにして 観賞することは意外と難しい。。。
だって 人間は何かを感じ得るように機能が備わっているのだから
 
三谷作品で思うことは 舞台も多く手がけている監督だけに
舞台表現的な映像作りだなぁ...と
スケール感や奥行き的なモノを
あまり感じない...と いうのが正直なところゴメンナサイ
大きな美術セットの中でゴタゴタ騒ぎを観ている感じさらに ゴメンナサイ
でも 別にそれがキライなワケではないよぉ
だって “面白い”って 思うことが多々あったからネ
でも 本作は“面白い”って 思えなかったんだよねぇ
三谷作品にしては“笑い”栄養失調!?状態に思えて
なんだか観賞後 ガッカリしてしまったさらに さらに ゴメンナサイ
 
ただ 豪華キャスト陣の宇宙人役を観られるのも貴重時間
とくに 遠藤憲一サンの出産シーンは印象的だし
イケメン俳優 小栗旬クンがメタボヒーローに変身するシーンも
とってもキュートで愛おしい

もうすぐ(10月31日)
豪華キャストによる宇宙人の仮装を拝見できるのも
この時期の飛びっきりの特典だと思い
そうだみんなで大きなスクリーンの中の
Halloween Partyを観よう ってことで...。
いかがなもんでしょうか

 ★★☆☆☆ < 星2.0ツ>


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 姫路・神戸の旅 第3巻 〔橋の... | トップ | Happy Halloweenの巻 »
最新の画像もっと見る

劇場鑑賞した映画」カテゴリの最新記事