折々のうま-当たらぬでもなし

裏金じゃないよ、脱税だよ。

震災に思う宗教の役割

2011年07月22日 23時52分14秒 | 東日本大震災
 「天国は暗闇を恐れる人間のための架空の世界」
 ホーキング博士の言葉にこそ深い闇がある。
 確かに日本人が考えるような神も天国も存在しないと思う。
 現世利益などはカルト集団の独壇場である。

 では宗教の役割とは何だろう。
 彼の言葉にこそ、その答えがある。
 人間を超えた存在を忘れ、闇を恐れぬ人間への警告である。
 人知などというものはたかが知れている。
 いかに文明の烈光を誇ろうと、「光強ければ闇も濃い」の例えもある。

 「想定外」「残余のリスク」
 これらの言葉は、神、言い換えれば自然の摂理への冒涜、挑発にほかならない。

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