甥は苺が大好きだ。
未だに歯磨きまで苺味だ。
もういい加減やめて欲しいものだ。
2歳になるあたりから苺を食べ始めた気がする。
そのころの定番ネタに甥に苺を渡して
「ちょうだい」と言ってみるのがあった。
甥の母や祖母にはためらいなく「あげる」。
父や祖父にはちょっと悩んで「あげる」。
伯父である私には散々悩んだあげく、
自分の食いかけの苺をくれる。
甥のおもちゃも私が片づけようとすると強奪していく。
そのくせ、散歩は大抵私をご指名。
あげくは忘年会まで付いて行くと号泣していた。
少子化で近くには子供が少なかった。
甥にとっては体の良い遊び相手だったのだろう。
おもちゃを買ってくれるおもちゃ。
私は自嘲気味に言っていた。
苺を見るたび思い出す。
未だに歯磨きまで苺味だ。
もういい加減やめて欲しいものだ。
2歳になるあたりから苺を食べ始めた気がする。
そのころの定番ネタに甥に苺を渡して
「ちょうだい」と言ってみるのがあった。
甥の母や祖母にはためらいなく「あげる」。
父や祖父にはちょっと悩んで「あげる」。
伯父である私には散々悩んだあげく、
自分の食いかけの苺をくれる。
甥のおもちゃも私が片づけようとすると強奪していく。
そのくせ、散歩は大抵私をご指名。
あげくは忘年会まで付いて行くと号泣していた。
少子化で近くには子供が少なかった。
甥にとっては体の良い遊び相手だったのだろう。
おもちゃを買ってくれるおもちゃ。
私は自嘲気味に言っていた。
苺を見るたび思い出す。