ぐりんだ的事実婚の楽しみ方。

中年になってからの事実婚ライフ。
全ては自分の学びの為か?!人生立て直す中年男女のライフスタイル。

お城 de お食事 <そしてお城に守られた>

2013年06月04日 | レストラン
本当は不思議話を書こうと思っていたのですが。。。
あまりにも激しい酔っぱらいだった先週末。。。

せめて美談というか。。。備忘録といか。。。気持ち的には美しい話として。

NY郊外には数か所(私が知ってる限りでは2つ)ヨーロッパから連れてこられたお城があります。

オーナーが変わり、とても綺麗に手入れをしてもらったお城へ行ってまいりました。
こうも、生き返るのか?!と思うくらいその中の気はイキイキしており、
つい。。。
「よかったね~~」なんてお城に話しかけておりました。

生き返ったお城の写真がないのは。。
メチャ暑くて。。それなのに。。田舎の駅から歩くと45分。。。それも急な坂を上がります。
そう、お城は丘の上に建っているのです。
タクシーに乗ればよかった。。。
まぁ、周りの様子も見たかったし。(いつも車だったから)
そう、お城に着いた時には、のどがカラカラで、泡泡のことで頭がいっぱいで、、、
写真どころではなかったのです。


お城から頑張って歩いて来たご褒美の泡泡を頂き。

前菜に牡蠣



クラブサラダ(蟹サラダ)


メインは




写真はないけど。。。ラムちゃん


デザートは


この時点でワイン2本完飲
あっ、二人でですよ~~

その後、お城の城下町で2次会。。。
これが地獄への第一歩。

お友達が合流して飲む。。。
結局さらにワイン2本くらい空けてしまったご様子

この場所は土地柄白人が多いし。。。警察も差別とは言わないけど。。。
やっぱりアジア人好まれないのよね。。。。

そんな中、駅まで送るね~~と酔っぱの友人。
やばい、蛇行運転。
見かねたセバスがプロ意識を見せて
「僕が駅まで運転します」
*この時点でのぼりの終電はありません。タクシーで帰るしかない。。それも$150だぁぁぁ

駅について、3人して、眠りに落ちる。。。
お巡りさんに職質され。
セバス「酔ってません」
お巡りさん「酔ってないね?分かった、信用するよ、でも!車はここに置いてタクシーで帰る事
僕の目の前でドライバーにお金を払いなさい。ドライバーさん、御幾ら万円だ」と交渉してくれた。

ここからが奇跡。
こんなに見逃してくれることはめったない。
郡はいつも予算がないから罰金が欲しい。
なのに。。。お咎め、罰金無。

ドライバーが今マンハッタンに着くまでの1時間半ず~~っと、「お前らラッキーすぎる!!こんな酔ってるのに、なにもなし??
あのお巡りさんに感謝するんだぞ!!」
と言い続けた。

次の日友人とセバスが車を取りに行くと。。。
ないのよ、、レッカーされてました。

がっ~~~
警察に行くと署長さんが友人の上司と知り合いで。。。
全て見逃してくれて。。。
多分レッカー代もなし。
そう、警察での支払いは何もなし。
「車を引き取る時の手数料は駐車場で払いなさい。こことは別だから」と一言
友人にきいたら。。。。
「$10で全て終わったの」
美しい。

確かにタクシーを降りる時、友人とセバスは転び顔を擦りむいた。
でも、、、生きていれば治る。

警察沙汰になると、各自仕事に差し障る。。。

そう、友人もお城関係の仕事を一生懸命してる。
わたしも、お城を褒めたしね。よかったね~~、良いオーナーで。ってね。へへ。
このお城には変な縁がありまして。。。。

二日酔いで苦しみながらも。。。一瞬思った。
これって、お城が守ってくれた??
だから、今回はこのような軽傷で済んだに違いない。

先週は丁度「土地の霊」について熱く語っていたので。。
今回は「建物の霊」が助けてくれた。と解釈。

とても緑が綺麗だったので。。
来月もう一度行ってきます!
その時にはちゃんとお城の写真を撮ってきます。
そう。。。次回は絶対飲みすぎません。誓うわ~~








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