料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

ボク白く 洗ひたてたる さむさ哉

2021年08月30日 | グルメ
【8月31日は何の日】
1878年 日本画家鏑木清方、生まれる

【前の答】巨峰
Q1,ボクの名前の由来は何でしょう?
   a,富士山  b,太平洋  c,天の川  d,月
    →a,伊豆に移転した大井上理農学研究所から見える富士山にちなんでつけられた名前なんです。

Q2,ボク栽培発祥の地はどこでしょう?
   a,福岡  b,岡山  c,静岡  d,山梨
    →a,福岡県久留米市田主丸町で越智通重が栽培を始めました。

Q3,ボク栽培発祥の地でも、まだ実が落ちやすい欠点は克服されていませんでした。
  その対策として始めたことは何でしょう?
   →観光農園を開き、消費者に直接食べに来てもらうという方式を始めました。

Q4,ボクの生産1位はどこでしょう?
   a,福岡  b,岡山  c,長野  d,山梨  
    →c,

Q5,ボクの(ブドウ全般にいえることなんだけど)、美味しい食べ方はどっち?
   a,房の上から食べる  b,房の下から食べる
    →b,房の上の方が糖度が高いので、下から食べた方が最後まで美味しく食べられるはずです。

【脳トレの答】しば漬

【なぞなぞの答え】
ガムを食べてるとお金を取られるのはどこでしょう?

    →バッキンガム宮殿


【今日の話】
ボクはヒガンバナ科の野菜で原産地は中国西部とされていますが、
まだ野生種は見つかっていません。
紀元前に著された『山海経』や『礼記』にボクの記述があることから、
2000年以上前から栽培されていることがわかります。
気候の関係でしょうか、ボクの白い部分を食べるのは中国北部、
緑の部分を食べるのは中国南部です。
日本へは8世紀頃伝わりました。
根深を岐、葉ボクを布由木と区別していたので、
当時から2種類あったことがわかります。
日本も中国と同じで、寒い東日本は白い部分の多い根深を、
暖かい西日本では葉ボクを栽培しています。
そうそう、タイトルは芭蕉の句です。

Q1,根深と葉ボクの境界はどこあたりでしょう?
    a,三重  b,岐阜  c,愛知  d,静岡

Q2,良質でおいしいボクの見分け方は?
    a,白い部分の巻きがやわらかいもの
    b,表面のツヤがあり、みずみずしいもの
    c,切り口がみずみずしいもの

Q3,ボクの香り成分は?
    a,カロテン
    b,ナイアシン
    c,アリシン

Q4,ボクの生産量1位はどこでしょう?
    a,埼玉  b,千葉  c,茨城  d,北海道

Q5,ボクとたまねぎの雑種で薬味にも使われる、香りがマイルドなボクは?
    a,わけぎ
    b,小ボク(万能ボク)
    c,あさつき


【今日のひと言】「今のままではダメ」「ではどうすればいいか」という思考ルーティンが成功への道

【今日の脳トレ】

コメント (4)
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