【8月20日は何の日】
1241年 藤原定家、亡くなる
1610年 細川幽斎、亡くなる
1839年 高杉晋作、生まれる
1842年 28年かけて滝沢馬琴が『南総里見八犬伝』を完成させる
1891年 日本マラソンの父金栗四三、生まれる
【前の答】レモン
Q1,ボクがヨーロッパに伝わったきっかけは何でしょう?
a,シルクロード b,十字軍遠征 c,モンゴル帝国遠征 d,大航海時代
→b,1096年~1272年までの間、
9回にわたって行われた十字軍遠征によって、レモン果汁を飲む習慣や調理法がヨーロッパ中に広がりました。
Q2,ボクがアメリカに伝わったきっかけは何でしょう?
a,コロンブス b,メイ=フラワー号 c,独立戦争 d,南北戦争
→a,1493年の2度目の航海時の積み荷の中に入っていて、それが伝わったようです。
航海中の病気予防としてビタミンCを多く含むレモンが使われたのです。
近代イギリス海軍は、船にレモンの保管を義務づけています。
Q3,ボクの生産世界一はどこでしょう?
a,メキシコ b,アルゼンチン c,インド d,中国
→c,インド17%、メキシコ13%、中国13%、アルゼンチン10%ですが、
輸入先はアメリカ50%、チリ42%です。
Q4,ボクの生産日本一はどこでしょう?
a,熊本 b,広島 c,愛媛 d,和歌山
→b,58%を占めててる広島、23%の愛媛、7%の和歌山、3%の熊本と続きます。
Q5,ボクの旬はいつでしょう?
a,春 b,夏 c,秋 d,冬
→d,夏のイメージがありますが、収穫は12月下旬~3月なので、実は冬が旬なんです。
Q6,ボクの日はいつでしょう?
a,6月5日 b,8月5日 c,10月5日 d,12月5日
→c,高村智恵子の亡くなった昭和13年10月5日からとっています。
とうぜん、「レモン哀歌」つながりですね。
Q7,梶井基次郎の『ボク』では、ボクは何に妄想されるのでしょう?
a,鉄砲の弾 b,大砲の弾 c,矢 d,爆弾
→d,丸善に爆弾を仕掛ける妄想を抱きます
【脳トレの答】細巻き
【今日の話】
ボクはほとんどの食品に含まれているというのは既存の事実ですが、
意識していないと忘れてしまいますよね。
「これにも!」と思うような食べ物や飲み物にでさえ
ボクが入っていることは珍しくありません。
そしてボクの摂取が身体を冷やしたり、アレルギーを悪化させたり、
集中力の欠如を招いたり、ひいては糖尿病や心臓病を引き起こす可能性があることも周知のことで、
今やこれは大きな健康問題になっています。
深刻な病状になる前に、
ボクを摂りすぎているかどうかを見極めるサインがあるんです。
チェックしてみましょう。
①体重が増えた
「そんなことあたりまえでしょ!」って思うかもしれないけれど、
体重が2~3㎏増えていたなら、食べている物を見直すいいチャンスかも。
ボクの摂りすぎは、カロリーを摂りすぎていることと同じなんです。
そして、ボクにはタンパク質も食物繊維も含まれていないため、
それだけでは満足できません。
ですから、ひたすら食べ続けることになるんです。
その結果、体重の増加に・・・。
②気持ちの波が大きい
ボクを摂取すると軽い興奮状態になります。
しかしその状態が過ぎると血糖値が急降下してイライラを感じ、
マイナスの感情があふれ出る傾向があります。
③肌荒れが治らない
大量のボク摂取は、肌にとっては何ひとついいことがありません。
ボク摂取によるインシュリンの上昇に敏感な人は、
にきびや肌荒れなど皮膚の炎症が誘発される可能性が大きいんです。
これ以外にも、エネルギー切れになりやすい、虫歯が増えた等も危険因子のようです。
さて、世界保健機関(WHO)では
「成人の1日あたりのボク摂取量は25g程度までが望ましい」としています。
全ての食べ物を自分で調理しているわけではないので、
加工食品や飲料に含まれるボクの量に気を配る必要があるのです。
では、25gって、どれくらいでしょうか?
まずは500㎖の飲み物から。
コカコーラ(56.5g)
三ツ矢サイダー(52.5g)
CCレモン(56.5g)
カルピスウォーター(56.0g)
ポカリスエット(31.0g)
アセロラ(24.0g)
レモンウォーター(28.0g)
いろはすもも味(26.6g)
午後の紅茶ミルクティー(37.5g)
いちごオーレ(46.0g)
コーヒー牛乳(44.8g)
ミルクティー(38.3g)
レモンティー(32.8g)
一本飲むと、一日の摂取許容量を超えていますよね。
私は暑い日には、ポカリを2、3本飲んでいました・・・。
次に、大さじ1の調味料について見てみましょう。
ケチャップ(4.0g)
マヨネーズ(0.4g)
和風ドレッシング(4.0g)
ポン酢(2.0g)
味噌(4.0g)
ウスターソース(4.0g)
中濃ソース(6.0g)
みりん風調味料(10.6g)
みりん(8.2g)
はちみつ(16.0g)
う~ん、意外と入っているんだなと驚きませんか?
最後に、いくつか食品を見てみましょう。
あんパン(31.3g)
ショートケーキ(25.0g)
プリン(18.8g)
アイス120g(24.0g)
ご飯1膳150g(55g)
ご飯は55gと多いのですが、デンプン(多糖類)のため体内で分解されるのに時間がかかり、
食後の血糖値の上昇が緩やかで腹持ちが良いのが特徴です。
それに対しボクは二糖類のため、デンプンと比べて体内で吸収されやすく、
食後の血糖値を急上昇させます。
そのためインスリンが大量に分泌され、
さらに中性脂肪に作り替えられて肥満の原因にもなります。
と言うことで、問題なのは単糖類と二糖類ですね。
最後に、「無糖」「ノンシュガー」っていう表示をよく見ますが、
ボクゼロではないんです。
法律で100gあたりに含まれるボクが0.5g未満であれば、
このような表示ができる決まりがあるんです。
Q1,ボクの賞味期限はどれくらいでしょう?
a,1か月 b,1年 c,10年 d,期限なし
Q2,ボクを精製するのにはどうしているでしょうか?
a,漂白剤を使う
b,炭で濾過する
c,煮つめる
d,特殊な洗剤で洗う
Q3,アレキサンダー大王の東方遠征で発見されたボクの原料は何でしょう?
a,てんさい b,さつまいも c,さとうきび d,もも
Q4,クリスタルの氷ボクはどんな形をしているでしょう?
a,六面体 b,十二面体 c,十六面体 d,二十四面体
Q5,奈良時代に遣唐使によって伝わったボク。何用として使われたでしょう?
a,薬 b,お金 c,甘味料 d,肥料
Q6,上ボクは何色でしょう?
a,白色 b,無色 c,黄色 d,水色
Q7,ボクのカロリーはどれくらいでしょう?
a,4㎉ b,8㎉ c,12㎉ d,15㎉
【今日のひと言】同じミスをしないためにノートを使う
【今日の脳トレ】
汁ではありません。
1241年 藤原定家、亡くなる
1610年 細川幽斎、亡くなる
1839年 高杉晋作、生まれる
1842年 28年かけて滝沢馬琴が『南総里見八犬伝』を完成させる
1891年 日本マラソンの父金栗四三、生まれる
【前の答】レモン
Q1,ボクがヨーロッパに伝わったきっかけは何でしょう?
a,シルクロード b,十字軍遠征 c,モンゴル帝国遠征 d,大航海時代
→b,1096年~1272年までの間、
9回にわたって行われた十字軍遠征によって、レモン果汁を飲む習慣や調理法がヨーロッパ中に広がりました。
Q2,ボクがアメリカに伝わったきっかけは何でしょう?
a,コロンブス b,メイ=フラワー号 c,独立戦争 d,南北戦争
→a,1493年の2度目の航海時の積み荷の中に入っていて、それが伝わったようです。
航海中の病気予防としてビタミンCを多く含むレモンが使われたのです。
近代イギリス海軍は、船にレモンの保管を義務づけています。
Q3,ボクの生産世界一はどこでしょう?
a,メキシコ b,アルゼンチン c,インド d,中国
→c,インド17%、メキシコ13%、中国13%、アルゼンチン10%ですが、
輸入先はアメリカ50%、チリ42%です。
Q4,ボクの生産日本一はどこでしょう?
a,熊本 b,広島 c,愛媛 d,和歌山
→b,58%を占めててる広島、23%の愛媛、7%の和歌山、3%の熊本と続きます。
Q5,ボクの旬はいつでしょう?
a,春 b,夏 c,秋 d,冬
→d,夏のイメージがありますが、収穫は12月下旬~3月なので、実は冬が旬なんです。
Q6,ボクの日はいつでしょう?
a,6月5日 b,8月5日 c,10月5日 d,12月5日
→c,高村智恵子の亡くなった昭和13年10月5日からとっています。
とうぜん、「レモン哀歌」つながりですね。
Q7,梶井基次郎の『ボク』では、ボクは何に妄想されるのでしょう?
a,鉄砲の弾 b,大砲の弾 c,矢 d,爆弾
→d,丸善に爆弾を仕掛ける妄想を抱きます
【脳トレの答】細巻き
【今日の話】
ボクはほとんどの食品に含まれているというのは既存の事実ですが、
意識していないと忘れてしまいますよね。
「これにも!」と思うような食べ物や飲み物にでさえ
ボクが入っていることは珍しくありません。
そしてボクの摂取が身体を冷やしたり、アレルギーを悪化させたり、
集中力の欠如を招いたり、ひいては糖尿病や心臓病を引き起こす可能性があることも周知のことで、
今やこれは大きな健康問題になっています。
深刻な病状になる前に、
ボクを摂りすぎているかどうかを見極めるサインがあるんです。
チェックしてみましょう。
①体重が増えた
「そんなことあたりまえでしょ!」って思うかもしれないけれど、
体重が2~3㎏増えていたなら、食べている物を見直すいいチャンスかも。
ボクの摂りすぎは、カロリーを摂りすぎていることと同じなんです。
そして、ボクにはタンパク質も食物繊維も含まれていないため、
それだけでは満足できません。
ですから、ひたすら食べ続けることになるんです。
その結果、体重の増加に・・・。
②気持ちの波が大きい
ボクを摂取すると軽い興奮状態になります。
しかしその状態が過ぎると血糖値が急降下してイライラを感じ、
マイナスの感情があふれ出る傾向があります。
③肌荒れが治らない
大量のボク摂取は、肌にとっては何ひとついいことがありません。
ボク摂取によるインシュリンの上昇に敏感な人は、
にきびや肌荒れなど皮膚の炎症が誘発される可能性が大きいんです。
これ以外にも、エネルギー切れになりやすい、虫歯が増えた等も危険因子のようです。
さて、世界保健機関(WHO)では
「成人の1日あたりのボク摂取量は25g程度までが望ましい」としています。
全ての食べ物を自分で調理しているわけではないので、
加工食品や飲料に含まれるボクの量に気を配る必要があるのです。
では、25gって、どれくらいでしょうか?
まずは500㎖の飲み物から。
コカコーラ(56.5g)
三ツ矢サイダー(52.5g)
CCレモン(56.5g)
カルピスウォーター(56.0g)
ポカリスエット(31.0g)
アセロラ(24.0g)
レモンウォーター(28.0g)
いろはすもも味(26.6g)
午後の紅茶ミルクティー(37.5g)
いちごオーレ(46.0g)
コーヒー牛乳(44.8g)
ミルクティー(38.3g)
レモンティー(32.8g)
一本飲むと、一日の摂取許容量を超えていますよね。
私は暑い日には、ポカリを2、3本飲んでいました・・・。
次に、大さじ1の調味料について見てみましょう。
ケチャップ(4.0g)
マヨネーズ(0.4g)
和風ドレッシング(4.0g)
ポン酢(2.0g)
味噌(4.0g)
ウスターソース(4.0g)
中濃ソース(6.0g)
みりん風調味料(10.6g)
みりん(8.2g)
はちみつ(16.0g)
う~ん、意外と入っているんだなと驚きませんか?
最後に、いくつか食品を見てみましょう。
あんパン(31.3g)
ショートケーキ(25.0g)
プリン(18.8g)
アイス120g(24.0g)
ご飯1膳150g(55g)
ご飯は55gと多いのですが、デンプン(多糖類)のため体内で分解されるのに時間がかかり、
食後の血糖値の上昇が緩やかで腹持ちが良いのが特徴です。
それに対しボクは二糖類のため、デンプンと比べて体内で吸収されやすく、
食後の血糖値を急上昇させます。
そのためインスリンが大量に分泌され、
さらに中性脂肪に作り替えられて肥満の原因にもなります。
と言うことで、問題なのは単糖類と二糖類ですね。
最後に、「無糖」「ノンシュガー」っていう表示をよく見ますが、
ボクゼロではないんです。
法律で100gあたりに含まれるボクが0.5g未満であれば、
このような表示ができる決まりがあるんです。
Q1,ボクの賞味期限はどれくらいでしょう?
a,1か月 b,1年 c,10年 d,期限なし
Q2,ボクを精製するのにはどうしているでしょうか?
a,漂白剤を使う
b,炭で濾過する
c,煮つめる
d,特殊な洗剤で洗う
Q3,アレキサンダー大王の東方遠征で発見されたボクの原料は何でしょう?
a,てんさい b,さつまいも c,さとうきび d,もも
Q4,クリスタルの氷ボクはどんな形をしているでしょう?
a,六面体 b,十二面体 c,十六面体 d,二十四面体
Q5,奈良時代に遣唐使によって伝わったボク。何用として使われたでしょう?
a,薬 b,お金 c,甘味料 d,肥料
Q6,上ボクは何色でしょう?
a,白色 b,無色 c,黄色 d,水色
Q7,ボクのカロリーはどれくらいでしょう?
a,4㎉ b,8㎉ c,12㎉ d,15㎉
【今日のひと言】同じミスをしないためにノートを使う
【今日の脳トレ】
汁ではありません。