ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

テキサス・チェーンソー・ビギニング(ジョナサン・リーベスマン監督)

2008-01-16 | Weblog
ストーリー ;もともとは実在の連続殺人者エド・ゲインをモデルにした「悪魔のいけにえ」シリーズをリメイクしたものだが、個人的には「1」よりも「2」のほうが怖かったなあ。で、それをリメイクした「テキサス・チェーンソー」の今度は原点に立ち返り。1969年に始まったとされる連続殺人の「最初」から描写する。テキサスにある精肉工場が閉鎖され、その街からは人が流出していく。しかしヒューイット一家だけはかたくなに地元を離れるのを拒み、聖書の教えを独特に解釈した「日々の糧」を得る…。一方、ベトナム戦争に再徴兵される兄と弟。それぞれ愛する女性を連れて基地に向かう途中にヒッピーに銃を発砲され、大事故を起こしてしまう…。
出演 ;ジョルダーナ・ブリュースター、マット・ポーマー 、テイラー・ハンドリー
コメント ;う~ん、「スプラッタ」ではあるものの、やはり怖くない…。血しぶきが舞いとび、人間が加工されていく怖さ…こういうのってあまり画面に出さないほうが逆に怖いのかもしれない。「ザ・リング」>>>>>>>>「テキサス・チェーンソー」シリーズだろうか。それに血しぶきでいうとやはり元の「悪魔のいけにえ」シリーズのほうが妙なスピード感があって怖かったなあ。なにせジープで逆走してその上に、レザー・フェイスが乗っているという設定で…。どうせならスピード感を加えたほうが怖いのかもしれない。同じエド・ゲインに題材をとったヒチコックの「サイコ」。名作とされているが実はこれも個人的には怖くはなかった。ただ鮮烈なイメージで「鳥」の燻製が映画に出ていたのを思い出す。この映画にはそういう記憶に残る一場面というのがないんだなあ。スプラッタというのはある意味ご都合主義的で、だいたいレザーフェイス側にとってかなり有利な条件が設定されている。それが行き過ぎると、もはやホラーというよりも、コメディに近くなってくるわけで…。

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