健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

海外への留学が減少

2011-12-25 08:30:51 | 日記
昨年度1年間、全国の大学が単位認定する「留学・研修プログラム」で海外に送り出した学生は全体の2%であるという調査結果が報道されました(ASAHI.COM)。調査は、全国の国公私立大学759校を対象に今年秋実施し、585大学から回答があったそうです(回収率77%)。単位認定する留学プログラム(留学、研修、短期も含む)で2010年度に海外に送り出した学生数は4万2500人だったそうです。こうした統計データはこれまでなく、今回が初めてだそうです。その結果、留学者の率は、国立が1.1%、公立が2.6%、私立が2.3%で、国立で進んでいなかったそうです。1学年あたりの学生数でみる規模別では、3千人以上が1.7%、1千~3千未満が1.9%、300~1千未満2.4%、300未満が4.4%となり、大規模大学ほど低かったそうです。回答しなかった東京大学を除く旧帝国6大学は平均で1.2%にとどまったそうです。つまり、大規模校で低率で、小規模校では「国際化」に熱心な様子が数字から読み取れるますね。
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