高齢者の転倒事故を防ぐため、体の機能を測定して転倒する危険がどれほどあるかを調べるシステムを開発したという報道がありました(NHK NEWS WEB)。このシステムは、縦1.6メートル、横1メートルのマットとパソコン、それに足の位置をとらえる特殊なセンサーで主に構成されているそうです。このマットの上で、片足でぐらつかずに立っていられる時間、パソコンに表示される矢印に応じて前後左右に足を動かし、正しく動かせたかや、反応までにかかった時間を調べ、こうした測定結果を基に高齢者の転倒危険性を計算するということです。この測定システムの重さは2.5キロほどで持ち運びが可能で、平らな床があればどこでも使えるということです。来月から、1台98万円で販売され、レンタルでの利用も可能とのこと。こうした発想はなかったですね。参考になります。
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