健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

低温で冷やすとスポーツ損傷の回復が遅延する

2016-11-20 08:30:40 | 研究
スポーツ損傷時にはクライオセラピー(冷却療法)が応急処置としてよく行われます。でも、その時の温度が低すぎると損傷からの回復が遅延するという研究成果が発表されました(International Journal of Sports Medicine)。ちなみに、用いた温度は、5℃と15℃で、5℃に比べて15℃の方が回復が良いというものです。
冷やすこと自体が良くないという論文もあり、むしろ温熱刺激が回復を促すという研究成果も発表されています。

https://www.thieme-connect.com/products/ejournals/html/10.1055/s-0042-111438#N65860
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