心臓病など多岐にわたる健康上の問題に関連するとして長きにわたり悪者扱いされてきた飽和脂肪ですが、摂取量を2倍~3倍近くにしても、その血中濃度は上昇しないとする研究論文がPLoS ONEに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。一方、炭水化物については、糖尿病と心臓病のリスク増に関連がある脂肪酸の血中濃度上昇に関係していることが、同じ研究で示されたそうです。摂取する飽和脂肪は必ずしも体内に蓄積されず、脂肪に関して考慮すべきの主要な因子は、食事に含まれる炭水化物だということだそうです。
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