最後のスペースシャトル「アトランティス」が、米国東部時間21日午前5時57分(日本時間午後6時57分)、13日間の任務を終え、ケネディスペースセンターに無事着陸しました。1981年の初飛行から30年にわたって世界の宇宙開発に貢献したシャトル計画はこれで完全に終了です。135回のフライト。今後はロシアのミールが国際宇宙ステーションの活用に置いて主役となります。米国は国際宇宙ステーションからすぐには撤退しませんが、宇宙開発は国際宇宙ステーションから火星や月面基地へ移行するようです。日本は物資を供給するHTVを運用していますが、ヒトを運ぶのはミールだけになります。今後の宇宙開発はどうなるのでしょうか。特に、独自の有人宇宙飛行技術を持たない日本はどうするのか。もう決まっているのでしょうね。
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