考えさせられるニュースです。フランスで現在、末期患者の生活の質の向上を目的とした「バー」を病院内に開設する計画が進行中だそうです(AFPBB NEWS)。仏中部のとある大学病院は今年9月、苦痛緩和ケアセンター内でバーの運営を開始する予定でm患者は友人や家族を招いて、一緒にワインやシャンパン、ビール、ウイスキーなどを楽しむことができるようになるというものです。もちろんフランスでもこうした施設は国内初だそうで、困難な日々を過ごす患者たちを元気づけて、生活の質を向上させ、与え、受け取ることの喜びを感じてもらうことによって、患者たちに人間らしさを取り戻してもらうことが目的だそです。病院の職員らは開設に向け、バーに来る患者への対応の仕方について、社会人類学者から特別な訓練を受けるとも。
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