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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

北半球の平均気温

2013-11-08 08:30:51 | 日記
北半球の平均気温は2010年までの21年間が過去4千年で最も高かった可能性があることが、国立極地研究所のほか、中国やデンマークの研究者らとつくる国際研究グループの調査でわかったそうです(朝日新聞DIGITAL)。グリーンランド氷床の深さ約900メートルの氷に閉じ込められた過去の空気を分析し、過去4千年のグリーンランドの気温変動のメカニズムと火山や太陽の活動、地球軌道の変動によって日射が変わることも合わせて解析し、北半球全体の気温変動を10年単位で再現したそうです。その結果、1990~2010年の北半球の平均気温は、過去4千年の平均気温より0・71度高く、最も高い可能性があることがわかったたというものです。4千年全体の変動をみると、平均気温のプラスマイナス0・16度の範囲内に収まるのが大半であることから、自然起源の変動がいかに小さく、人為起源の気温上昇がかなり大きいことがわかるそうです。
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