解熱鎮痛薬の1つである「アスピリン」の大腸がん予防効果を確かめる7000人規模の臨床試験を、国立がん研究センターや大阪府立成人病センターなどのチームが始めたそうです(YOMIURI ONLINE)。数百人規模の研究ではすでに確認されている効果をさらに詳しく調べて予防法の確立を目指すそうです。研究チームによると、別の病気の治療に使う薬でがんを予防する試みは初めてとのことです。計画によると、大腸がんになる危険性が高い大腸のポリープ(腺腫)を切除した40~69歳の7000人が対象だそうでし。ポリープの大きさが1センチ以上なら、がんになる確率は25%だそうです。
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