全国の大学生らに行ったキャンパスアンケートで、鳩山内閣を支持する学生が21%だったということです。NPO法人「ドットジェイピー」(本部・東京都港区)が11~18日、全国の大学生ら750人を対象に、ネットなどで行われた。不支持率は34%で、支持を大きく上回ったそうです。ネットで行うと支持率は低くなる傾向にあると思いますし、学生に人気のでるような要素を内閣が持っているとも考えられませんし、学生に向けた政策も特別なものは特にないような気もします。こうしたことが、低い支持率になっているのだと思います。これだけ低いと本来なら政権末期状態だと考えられます。目玉が「子ども手当」であり、支給対象者の子どもを持つ主婦層をターゲットした「子ども手当導入の是非」のアンケート結果も報道されていましたが、ここでも50%半ば程度しか支持していないようです。国民全体で行ったら、50%切るのは間違いない数値だと思います。そろそろ民主党も現実路線に転換して、実のある、将来の見える政策への転換が必要ではないかと思います。普天間基地問題やダム問題も同様です。理想と現実。意外とギャップがあるものです。今なら国民も納得すると思いますが、少し実施してから、あるいは4年間行ってからやっぱり駄目でしたでは取り返しはつきません。しっかりと現実を見直し、将来性のある政策をお願いしたいものです。
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