フィンランドの研究チームは、ギャンブル依存症を速効性のあるスプレー式点鼻薬で治療できるかどうかを調べる研究を開始すると発表したそうです(AFPBB NEWS)。点鼻薬には、鎮痛剤過剰摂取の緊急治療薬ナロキソンが含まれているそうです。ナロキソンは、依存症で中心的役割を担う快楽に関連する神経伝達物質ドーパミンの生成を阻害するそうです。実験には最大130人のボランティアが参加し、参加者の半数は3か月間にわたり点鼻薬を服用する一方、残りの半数はプラセボを服用するとのこと。
http://www.afpbb.com/articles/-/3157794
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