いやなニュースです。秋なのに、鼻水や鼻閉などの花粉症。最近はスギ花粉症患者の増加によって、別の花粉にも反応して、秋に症状が出る人が増えているというのです(マ毎日jp)。症状としては春先と同様ですが、地域差が大きいのが特徴だそうです。秋は運動会など屋外でのイベントも多く、連休も多いため、肌寒い春先よりも屋外にいる時間が長いので、注意が必要とも。自衛策や治療法も、春とほぼ同じでよいそうで、症状が出たら、花粉症対策用の眼鏡やマスクを使い、花粉を取り込まないようにすることが大事なようです。雑草の多い場所に行くことや、土手でのジョギングなどは避けて、花粉が多く飛ぶ雨の日の翌日は外出を控えたほうが良いようです。秋の花粉症患者は、2000万人とも言われるスギ・ヒノキ花粉症の5〜10分の1程度とされているそうです。スギに反応する人が即ブタクサなどに反応するわけではないそうですが、スギ花粉症のある人は、ない人に比べ反応しやすいそうです。また、スギ花粉症で、秋に症状が出る場合もあるようで、スギは秋にかけて花芽を作り、11月ごろに休眠状態に入る前に若干の花粉を飛ばすためだそうです。飛散する量、期間は、春に比べてわずかなため、症状が出るのは重症者だけのようです。
最新の画像[もっと見る]