家系調査サイトを運営するアンセストリー・ドットコムは今月、99ドル(約8000円)で、ヒトゲノム(全遺伝情報)の約70万項目について、データベースにある他の人の情報と比較するというサービスを始めたそうです(The Wall STreet Journal)。同サイトの会員は約190万人で、ひと月の会費は12.95ドルだそうです。同サイトは遺伝子情報を使って顧客の民族的背景の系図を作成するほか、人々の間の知られざる生物学的関係を明らかにすることを行っているそうです。もちろん、登録されているデータとの比較だろうと思いますので、日本人のデータがどの程度蓄積されているかは不明です。ただ、見知らぬ人との関係が明らかになる可能性があります。もちろん、守秘義務は遵守されるようです。
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