内閣支持率がとうとう10%台に突入しました。この数字は読売新聞社による電話世論調査の結果だそうです。まぁ、どう考えても支持する人がいることの方がおかしいと思います。どの部分を支持するればよいのか。支持率の回復を狙ってか口蹄疫で困っている宮崎県を訪問する予定だということですが、行くならもう少し早く行くべきだと思いますし、このタイミングで行くことによって困っている農家に対してどのような対策を持っていくのか疑問があります。この問題に関しては、担当農林水産大臣が49頭の種牛の中から口蹄疫感染の疑いのある牛が出た時に「だから早く殺せと言っている」というニュアンスの不用意な発言もしています。「殺す」という言葉。確かに処分することは殺すことなのですが、はき捨てるように述べていることから、どうもこちらも大臣としての資質に疑問を覚えます。さらに、郵政関連法。この法案、案自体が明らかになった時点で大きな論争を巻き起こしました。その時の説明は「国会で審議して」ということだったように記憶していますが。この法案に関しての主な審議の場である衆議院総務委員会では実質審議がたった1日で、強行採決となっています。しかも、この採決の日はあの福島大臣の罷免と普天間基地移設に関しての政府方針が夜の記者会見で公式に発表された28日(金)です。思惑が見え隠れしますね。これでは、支持する方がおかしいように感じます。日本が本当に・・・・・。
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