ワインがまずくなるのは、ワインからごく微量放出された劣化物質が鼻に入って嗅覚を乱し、においを感じさせなくなるからという研究成果が発表されたそうです(47 NEWS)。しかも米国科学アカデミー紀要電子版に発表されたそうです。原因物質は「TCA」で、有機化合物の一種フェノールと塩素、カビにより作られるそうです。果物や肉、酒類、野菜など、風味の落ちたさまざまな食べ物や飲み物にごく微量含まれることも今回分かり、品質劣化の検査法や保管法の改善に役立つと期待されるとしているそうです。
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