子ども手当に関する法案が国会に提出されたというのが先日報道されていました。必要のない人は寄付できる制度を創設するとか、昨日は給食費未納の分を減額するなどの考えが出てきています。寄付といっても、日本人の感覚としてそんなに寄付する人がいるとは思いません。支出を制限するなど仕組みが難しいだけだと思います。また、給食費未納の場合はその分削減するという方がまだ理念的には賛成できますが、実際の運用の煩雑さを考えると難しいと思います。それより何より、校舎の耐震化工事を一刻も早く完全実施すべきと考えます。ハイチ大地震があったばかりです。とにかくいざという時に避難できる建物が必要となるはずです。その際に頼りになるのは校舎でしょう。その校舎の耐震化工事が後回しになっているのです。どの程度残っているかわかりませんが、今すぐに実施すべきと思います。地震が起きてからでは遅いのです。「命を守る」とか「子どもを社会で育てる」と内閣や与党が述べていますが、それならば耐震化工事をまず完全に実施すべきであると考えます。たとえ子ども手当の支給が遅れたり、その分減額になったとしても、耐震化工事がまず先だと考えます。でも、やらないですね。しょせん子ども手当は選挙対策だと思うので。選挙対策でないというなら耐震化工事でしょう。さぁ、民主党の皆さん、与党の皆さん、内閣の皆さん、鳩山首相、どうでしょう。
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