週末から紙面をにぎわしていた話題ですね。優秀ならば高校を2年で卒業。政府の国家戦略会議は、スポーツや芸術などで優れた才能を持つ生徒は、大学などで専門的な教育を早く受けられるよう、例外的に2年間で高校卒業を認める制度の創設を検討することなどを柱とした、教育改革の方針を決めたそうです(NHKニュース)。スポーツや芸術などで優れた才能を持つ生徒が、国内の大学や海外への留学で専門的な教育を早く受けられるよう、例外的に2年間で高校卒業を認める「早期卒業制度」の創設を検討し、来年度中をめどに結論を出すというものです。確かにこうした制度も必要でしょう。その一方、逆に高校の学習内容を修められない場合は卒業を認めないという制度の厳格的な運用の方が必要かもしれませんね。でも、地方の小規模な私立大学は入学定員を確保できなくなるかもしれません。と考えると、初等教育から高等教育までの抜本的な教育改革が必要なのではと思います。
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