トラふぐのひれパックに足が止まった鮮魚コーナー。
量からしての割安感からすぐとびついた。
焼酎４㍑はとっくに飲み干してるし日本酒でもと～
２㍑詰め辛口紙パックを買ったばかりだった。
そして～ ひれはトースターで６分 ・ 熱燗はレンジで３分。
養殖ものは安いとされるがどうしてどうして！
色香と味がトロリと撫で酔いさせるヒレ酒～ 好きだなぁ～
本来ヒレ酒のとなりにいるのはふぐ刺しなのにメバチまぐろじゃなぁ。。。
肴違いを嘆きながら、次は天然物のふぐ刺しで一杯！
必ずや。。。 そう誓うのだった？？？
この夏～ 入れ代り立ち代り～ かち合うこともなく泊まり客があったという実家。
７／１１の 『 飲兵衛岩手路 』 で田舎に泊まろうツアーの我々を皮切りにネ。
それはまるで示し合わせたかのようだったと目を丸くして嬉しそうに話す兄夫婦。
えっ？ どこの誰さん達が何人ぐらい来たの？ って聞いてみた実家での夜。
我々飲兵衛グループ １泊 ５名
兄夫婦の長男家族 ４泊 ７名
兄嫁さんの妹さん夫婦家族 ２泊 ９名
妹の次男家族と三男 １泊 ５名
兄夫婦の長女家族 １泊？ ３名
チビちゃんを含む２９名様をさばききった達成感からだろう～
” 何も大変なこと無かったのヨ！ ” おくびにも出さないケロッとした表情だ。
連れ立って実家に行こうとする気持ちが一番嬉しいと話す。
” こちらこそありがとうございます 
これからも相変わらずヨロシクです！ ”
いつもの時間帯に同じコースを利用すれば成人・子供と必然的に
見慣れた顔に出会えるというもの 
子供達からも同じことがいえる。
数日前のことだ～ コースロープをつかんでいると５・６才の男の子が
私のロッカーキーに手をやり水中から顔を上げ笑いながら何か言う。
どうしたの？って聞いてみた。
３の倍数のパフォーマンスでお笑い界を一世風靡してのあれで受けてたようだ。
その日のキー№は
！ これだけのことなのに可愛いこと！
それ以来～ 空きロッカーの数字が少し気になる自分がいる。
ひらがなで名前が書いてあるそれぞれのスイミングキャップ。
女の子は子離れした名前が多い～ 先日のチビッ子もそうだった。
みひろ君（海大と書くそうだ）に ひまりちゃん 。 ( ひまわりのイメージ♪ ）
ひまりちゃんとは珍しい名前だ～ 家族の名前もきっと。。。 聞いてみた。
いちかちゃんという妹がいるそうだ。
男の子が欲しいが生まれてみなきゃ。。。 一か八か！
運を天に任せたあげくが女の子！ それで命名したのかしら？
チビちゃん達の元気な泳ぎに消えてしまう冗談を言いながら～
泳ぎをサボりＳちゃんと笑うのでした。
小回りがきく小っちゃな車は人っ子一人いないお寺についた。
ひとくくりしたような竹がこんな所にあった？
なんて気づかされる駐車場あたり。
肩すれあう細い道がたずさうようにお墓まで続く。
お盆時季～ 立のぼるお線香の香りと煙にお花が揺らぎ
お供え物に狙いすますカラス達のたむろだけ鳴き声が響く。
懐かしい顔にも出会えたりするあの慣例がとても信じがたい静寂だ。
そして二人は五郎・花子にチ～ン南無～！
それから～ ここが何様のお墓だネって手を合わせながら一回り。
お寺の近くには今も統合されずに我らが通った小学校がある。
木造２階建校舎の当時とはおおよその見当もつかない佇まいだろうなぁ～
すぐ目の前は海！ 前須賀と呼ぶリアス式海岸のこっち側は小学校♪
浦の浜と呼ぶあっち側は中学校♪ その学校は例外ではなく。。。
家族旅行村やケビンハウスその他と多目的観光の一環を担っている。
Ｔ江さんを迎えに行くにはまだまだ早すぎるからと～
今でも？「 海の神 」として広く漁業関係者の信仰を集めてるんでしょう。
地元の人のほとんどが「 荒神様 」と親しく呼ぶ荒神社を回ることにした。
子供の頃のお祭りが想いだされる。
大勢の男衆に担がれたお神輿が神社から砂浜まで降り
海で待つ船に海中から持ち上げお神輿を乗せる勇壮な神事。
ロープでつなぐ何十艘もの大漁旗をはためかせた引船が
こっち側の湾をグルッと回る。
ひどく船酔いしながら一度引船に乗ったっけなぁ。。。 
今も白砂が綺麗な青い海を見てはそんなことを想い浮かべＴ江さんちに戻った。
意識してお昼時をずらしたのに～ にぎり寿司が用意してあった。
さっき兄嫁ちゃんが持たせたおにぎりを食べたばかりだったが別腹？
ヘヘヘヘ ご馳走さまでした。
そして帰りは宮古回り～ 区界あたりでまたまたラーメン！
楽しかったおぉ～い元気会の続き旅は盛岡駅で解散となった。
Ｋａっちゃん兄貴が丹精こめて作った大根１本は余すところなく味わった。
葉っぱは～ これしかなかった油揚げと炒め
親戚で持たせてくれた蒸しウニを並べた彩り丼 ?
おでん ・ ぬか漬 ・ 大根おろしと～ 
ごっつぉ～さまでした！
