スローがいい

おろした荷物はゆっくり ほどきました~♪
09・01・18

 こっち側の海

2009-11-18 12:44:18 | Weblog     


小回りがきく小っちゃな車は人っ子一人いないお寺についた。

ひとくくりしたような竹がこんな所にあった?
なんて気づかされる駐車場あたり。
肩すれあう細い道がたずさうようにお墓まで続く。

お盆時季~ 立のぼるお線香の香りと煙にお花が揺らぎ
お供え物に狙いすますカラス達のたむろだけ鳴き声が響く。
懐かしい顔にも出会えたりするあの慣例がとても信じがたい静寂だ。

そして二人は五郎・花子にチ~ン南無~!
それから~ ここが何様のお墓だネって手を合わせながら一回り。

 

お寺の近くには今も統合されずに我らが通った小学校がある。

木造2階建校舎の当時とはおおよその見当もつかない佇まいだろうなぁ~
すぐ目の前は海! 前須賀と呼ぶリアス式海岸のこっち側は小学校♪



浦の浜と呼ぶあっち側は中学校♪   その
学校は例外ではなく。。。
家族旅行村やケビンハウスその他と多目的観光の一環を担っている。

T江さんを迎えに行くにはまだまだ早すぎるからと~
今でも?「 海の神 」として広く漁業関係者の信仰を集めてるんでしょう。
地元の人のほとんどが「 荒神様 」と親しく呼ぶ荒神社を回ることにした。



子供の頃のお祭りが想いだされる。

大勢の男衆に担がれたお神輿が神社から砂浜まで降り
海で待つ船に海中から持ち上げお神輿を乗せる勇壮な神事。

ロープでつなぐ何十艘もの大漁旗をはためかせた引船が
こっち側の湾をグルッと回る。
ひどく船酔いしながら一度引船に乗ったっけなぁ。。。 







今も白砂が綺麗な青い海を見てはそんなことを想い浮かべT江さんちに戻った。
意識してお昼時をずらしたのに~ にぎり寿司が用意してあった。
さっき兄嫁ちゃんが持たせたおにぎりを食べたばかりだったが別腹?
ヘヘヘヘ ご馳走さまでした。

そして帰りは宮古回り~ 区界あたりでまたまたラーメン! 
楽しかったおぉ~い元気会の続き旅は盛岡駅で解散となった。

 


 

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