10/1 地方紙の 「 花時計 」 欄に妹投稿の記事が
掲載されたとのこと~ 転載いたします。
「 講習のお知らせです 」 という封筒が届いた。
前回の免許更新の時と違い、ドキドキがすぐに始まった。
高齢者講習、プラスで認知機能検査である。
便利な車とさよならするにはちょっと早い。
もう少し車にお世話にならないと行動範囲も狭まる。
そのため、今回の講習は3年間の先をみすえるものだ。
認知機能検査は大丈夫だろうか、今から心配である。
先日、書店に立ち寄り見つけた認知機能検査の問題集。
ちょっと立ち読みした。
あー、駄目だ。 全然頭に入らない。
みんなこのような本を買って勉強しているのだろうか。
免許更新時期になると、思い出すのは夫の免許更新。
入院中で、仕事復帰後のためには免許は必要不可欠。
一人で免許センターに行くこともできず、
入院先のベットの上で免許用の写真を撮り、
険しい顔写真を持った夫に、運転手として一緒について行った。
医者からは仕事に復帰できないことを告げられていたが、
本人には言えなかった。
生きる励みにと免許更新の手続きをした。
大変な思いをして手に入れた免許証を使うこともなく、
旅立つための免許証だったのか、誕生日を迎えた当日、
よみ
黄泉の国に旅立った。 早いもので20年もの歳月がたつ。
今月は講習が待っている。 平常心、平常心で。