今読んでる2冊の本。
どちらも衝撃的。
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武田知弘著
『ヒトラーとケインズ』
ヒトラーの経済政策がケインズ理論にそったすぐれたものだったことが書かれてます。ヒトラーはホロコーストをおこした大罪人ですが、ホロコーストをしなければ、じつは稀代の名政治家だったんじゃないかと、これ読んで思いました。
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中川八洋著
『近衛文麿の戦争責任』
衝撃度マックスです!頭ガツン☆ときました。
大東亜戦争は日本の共産主義者《近衛文麿ら》たちがある目的のために意図的にしかけたものだった。
その目的とは共産主義者にとっての理想の祖国ソ連を日本の『北進』侵攻から守ること。日本および中国を共産化させること。そのために意図的に日本を泥沼の日中戦争に引きずりこみ、疲弊させた状態で対英米戦争に導いたのである。
↑中川先生、
大東亜戦争を【共産主義者のスパイが起こしたソ連のための戦争】と言い切ってます。ABCD包囲網で追い詰められて・・・うんたらかんたら・・・・は間違い??
追い詰められたんじゃなく、日本(正確にはソ連のスパイ)がみずから望んだと。
衝撃、というかショック。
幸いにも日本は共産化を免れましたが、
現在、近衛のような共産化を望む連中が、政権をとってしまいました。
はたして今の日本はこの危機を乗り越えられるんでしょうか?