自分たちのグループだけでない場所での会話が気になるようになりました。列車の中での会話、コーヒー店での会話、レストランなどでの会話です。
他人に対する配慮の心持が感じられない人たちが多くなったように感じられます。周囲には、本を読んだり、予定をメモしたり、考えごとをしたりしている人たちもいるのです。声の大きさも相手が聞きとれる以上の大きさで話をする人たちがいます。意識的にそのようにしている人もいますが、ほとんどの場合、話に夢中になって他人への配慮の思いが一時的に消えてしまうのでしょう。
無意識のうちに他人への配慮が生まれるようにしたいものです。そのためには、いつも他人への配慮の大切さを考え直し、感性を高めていく習慣を身につけること以外にないのかもしれません。