人はそれぞれの価値基準を持っています。一つの事象に対して人はそれぞれの価値基準に照らして物事を判断します。多くの人たちの意見を聞くことによって、いろいろな見方を知り、視野を広くすることができますが、不完全な人間が作り出した判断であることを忘れてはいけません。また、不完全な人間の判断に振り回されることもありません。
自分の判断も不完全であるとしても、他の人の判断も同じなのだということです。他の人の基準と比較して”ああでもない”、”こうでもない”といって悩むこともないのです。自分の判断を信じ、情熱をもって事に当たれば、人は感動し支援をしてくれるようになります。
色々な事を一人で総てを解決しようとしないことです。多くの人たちの知恵をお借りして、物事を成就するように心掛けることです。人を信頼し、人に任せることも大事です。心から通じ合える仲間を沢山作り、共同してことにあたることです。そうすれば、ほとんどのことは上手くいきます。