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シンプル ライフ(健康で豊かな生活の実現を目指して)

健康で豊かなシンプルライフを実現するブログ情報

推理したり、論理的に考えるようにしましょう

2006-10-11 07:19:12 | 生き方

 本来であれば、からだの運動とともに大脳を働かせることがよいのですが、よほど意識しないと、両方を同時に使うことは困難です。何かの大病にかかり高熱が続くとか、骨折を起こして入院したりすると、からだとともに頭を一緒に使うことができなくなりがちです。仮にからだが動かせなくとも、頭だけは努力して動かすようにすることです。病人、あるいはケガをしたとしても、頭を使わないようにすることは誤りです。

 頭を使うには、見ること、聞くことなどの刺激を受けることが必要なのです。テレビなどの映像などのようにすぐ消えてしまうものでなく、考えることが非常にプラスになります。周りの人も、推理したり、論理的に考えたりすることを提供するようにするとよいでしょう。


からだを使いながら老化を防ごう

2006-10-10 23:02:08 | 生き方

 歳をとると余力が少なくなりますから、限度を心得ながらからだを使っていかなければなりません。若い人なら、あるときに一気に頑張ることもできますが、歳をとってからは、小休みしながら切れ目なくいつも使っていくことが大切です。そのように、できるだけからだを効率よく使っていくのです。人間のからだは、心臓でも何でも、それを一時止めるのではなく、動かしながら、使いながら調節し、治していくというところに特徴があります。また、たとえば手だけ使うのではなく、足も、頭も、つまり全身をむらなく使うことが大切です。そうすることによって、体内の臓器も活発に動き、全身的な活力が発揮され、そのことが老化を防ぐのです。


何か新しいことをつくる

2006-10-10 08:33:44 | 生き方

 頭を使うことによって老化がくるのは、肉親や家族のことなどいろいろな意味での心労がいちばん悪いということです。心労があると急に歳をとります。急に記憶力が低下し、ぼけるということもあります。ストレスに対しては、運動をなどをすればその間ストレスから開放されます。人間は、動きながら心配したり悩んだりすることは生理的に不可能だからです。しかも、心労のないという人はありません。 ただ心配なことを考えなくてもいいような時間を持つことです。それは好きな趣味を持つことや仕事に熱中することです。それがないという人は、何か新しいことをみつけて始めることです。

 


自己をみつめる時間

2006-10-09 23:25:31 | 生き方

 現在の大都会の生活で最も忘れられているのは、退屈するという心の状態ではないでしょうか。何もしない、ボヤーッとして、退屈しきっている状態。これはあるいはいまの忙しすぎる都会の生活の中で唯一自分にかえる機会かもしれないのに。そのせっかくの機会をつまらない映像や、流行の音楽で使ってしまうなんてもったいないと思いませんか。


人間が人間らしく生きるには

2006-10-09 17:20:43 | 生き方

 とどまることを知らぬ購入、所有、廃棄、新製品の生産、廃棄という過剰な生産と消費の循環は、本当の意味で幸福をもたらしたといえるだろうか。すべては進歩の預言者のいうとおりになっただろうか。

 この過剰は確かに生活を快適にした。しかし、同時に誰をも一種の無力感に陥れた。なぜなら、その進歩と開発はとどまることを知らず、今度はどうやったらこの無限の悪循環から抜け出せるのか、誰にもわからなくなってしまったからである。

 この逃げることのできぬ悪循環は、絶えずこうささやく。「技術の進歩には限りがない。きのう新しかったものは、今日は古くなっている。」「いま金がなくても、それを買わなければ君は時代遅れになる。払えないなら後で払えばいい。」 

 私たちは、この過剰な生産と消費の悪循環のなかにどっぷり漬かりこんでいる。そのため、ここから自分を消費者ではなく人間として回復させるためには、まずこの私たちを包み込んでいる流れ全体に対してストップと手をあげ、立ち止まって、「人間が人間らしく生きるためには、一体何が必要で、何が必要でないか」を考える必要がありそうである。

 人間をダメにするのは窮乏よりも過剰であるかもしれないと、そこから疑ってかかる必要がある。


避けたい老化

2006-10-01 19:40:40 | 生き方

 私たち人間は死がくるであろうということを予測する生き物です。死が予測できるからこそ、いまの生命というものをどういうように使うのがよいかということが考えられるのです。いまの生命の使い方をどうするのか。老化する自然現象に従いながらも、よき先人を見習って知恵のある生活をすれば、無駄な老化が加味されないでしょう。その知恵を私たち先人は近代科学からもらって、日常の実践の中に活かしたいと思います。

  私たちの生活には老化を促進する因子が多々あります。動物性脂肪の多い食事が第一です。アメリカ人には、いままで日本人よりも10年早く、老化を早める動脈硬化が起こっていました。それは主に食事のせいです。一方、日本人はこれまでは食塩が多かったので、脳卒中になり、それで四肢の麻痺がくる。そのため自立できなく、寝たきりになりやすいのです。その意味でも私たちは塩分の多い食事を避けるように努力しなければなりません。

  私たちが若い世代に残すのは老人の知恵です。自分はこれをとったからこうなった、諸君はこれを摂らないように、ということを若い人に言わなければならないのです。どんどん欧米化していく日本人の食事にも警告を発すべきです。動物性脂肪を少なくし、糖分を摂り過ぎないようにすべきです。お酒は二合までが無難でしょうということです。


人の痛みが分かるのは人間のみ

2006-09-30 19:52:43 | 生き方

 人や病んではじめて健康の喜びが、また病む患者の痛みが、苦しみがわかる。このことはからだの病気だけでなく、心の病の場合にもいえることである。

 あの人の心の苦しみがわかる。あの人のやるせない気持ちがわかる。そのように他人のもつ真実のものが共感できるのは、地球上の生き物の中で人間しかいない。

 動物は自分の痛みはわかる。だが、仲間のもつ痛みや死の不安などがどれほどのものかはわからない。


ガンの痛み

2006-09-30 19:19:49 | 生き方

 ガンの末期には全身諸所の臓器にガンが転移し、ガンそのものの痛みよりも、ガンが周囲の組織や神経を冒して激しい痛みを生じることが多い。ガンは脊髄を冒したり、肋膜を冒したり、骨に転移すると、胸や腰や骨や関節に激しい痛みが起こる。

  人々はよく、痛い病気で死にたくないという。ガンの末期に訴える痛みは、これを経験したことのない人には想像を超えるいたみである。人間の肉体が痛むと、その痛みは、食欲をなくさせ、睡眠を妨げる。また、痛みがひどいと、むかつきを招き、食事はますますとれなくなる。さらに肉体の痛みは、人間の心にも強い影響を与え、不安や恐怖の心をかきたてる。そのため、心の平静さがまったく失われてしまうのである。

  しかし、からだの痛みは精神状態によって不思議に変化する。死の不安や恐れがあっても、なんとかその人をみんなが支えて意義深い毎日を過ごさせようと協力すれば痛みも軽くなる。肉体が病んでも心が病まない人には、その病に耐えられる不思議な力が与えてくれるといえよう


習慣を変えると相手の反応も変わる

2006-05-25 09:28:13 | 生き方

 よい社会をつくるために、親しい友だちなど、人にすすめられるようなよい習慣を持っているでしょうか。これは、ほんのささいなことでもかまいません。

  とくに、コミュニケーションでは、自分の習慣をすこし変えるだけで、相手の反応を変わってきます。人に会ったとき、あなたは「おはよう」「こんにちは」という習慣があるでしょうか。また、笑顔であいさつをする習慣が身についているでしょうか。

  もし、だれかが笑顔で「おはよう」「こんにちは」といってくれたときに、気分が爽快になった経験があったとしたら、「これからは、自分もかならず笑顔であいさつをしてみよう」と、自分の中によい習慣を取り入れていってください。そうすることで、よい習慣がつぎつぎと伝染していきます。

  手紙や電子メールをもらったときに、すぐに返事を出す習慣があるでしょうか。これが習慣となっていれば、受けた人は「あの人はいつも返事をきちんと送ってくれる。じゃあ、私もきちんとお返事をするようにしよう」ということになります。

 べつに説教口調で、「あなたも手紙や電子メールの返事はすぐにするようにしなさいよ」とか、「あいさつは笑顔でやりましょうよ」と教えさとす必要はありません。よい習慣をしぜんに実行して、それを見た人が「いいな。私もやってみよう」と感じることができれば最高です。

  よい習慣をあなたが取り入れるならば、きっと周囲にもどんどん浸透していくことでしょう。よい習慣はよい社会をつくります。その第一歩は、私が、そしてあなたが、実際によい習慣を体現していくことなのです。


これからは起業を考える時代

2006-05-19 05:41:53 | 生き方

 これからの日本はアメリカのように2割の富裕層と8割の低所得者に分かれていくように思われる。今企業が考えている雇用形態として、3割の定職者、4割の派遣社員、3割のパート、アルバイトで会社経営をするモデルを模索し、構築しようとしている。

  企業は企業間競争に打ち勝つために、あらゆるシステムを考え導入することを使命としているようだ。資本主義社会においては、強い企業が生き残り、弱者は市場から撤退するしかない。今まで不可能と考えられていることを可能とする優秀な人材を登用して、儲かる新しいビジネスモデルを開発し続けなければ生き残れない状況である。このスピードは益々早くなることはあっても遅くなることは考えられない。

 プロジェクトに必要な優秀な人材も他企業から引き抜き活用していくという状況でもある。当然のことであるが、定職者として採用された人も身分の保証はない。有能な使用人であり続けるには、身につけた専門知識もクリアーし、新たなビジネスの専門知識・技術を修得し続けなければならない。このような状況が続く限り、組織をリタイアーせざるを得ない定職者層が多く発生する。自己防衛のためにもいつでも起業できる準備が欠かせない。

  これからのサラリーマンは、将来の自己防衛のために食えるための商材を考え起業に対する準備が求められている。起業をするといっても事前準備と色々な人たちの支援が欠かせない。普段からこのことを考えておくことが不安を解消することになろう。