本来であれば、からだの運動とともに大脳を働かせることがよいのですが、よほど意識しないと、両方を同時に使うことは困難です。何かの大病にかかり高熱が続くとか、骨折を起こして入院したりすると、からだとともに頭を一緒に使うことができなくなりがちです。仮にからだが動かせなくとも、頭だけは努力して動かすようにすることです。病人、あるいはケガをしたとしても、頭を使わないようにすることは誤りです。
頭を使うには、見ること、聞くことなどの刺激を受けることが必要なのです。テレビなどの映像などのようにすぐ消えてしまうものでなく、考えることが非常にプラスになります。周りの人も、推理したり、論理的に考えたりすることを提供するようにするとよいでしょう。