一般的に人は誰でも才能があると信じて行動をおこしているように思われます。年齢が若ければ若いほどこのように思いがちです。才能のある人は努力をしなくてもいずれ才能を発揮し、世の中で認められるようになります。世の中から認められるような非凡な人の割合はどれくらいいるのでしょうか。客観的なデータを持ち合わせてはいませんが、多分1%もいないのではないかと思われます。 才能のある人でも、世の中から認められるようになる人は僅かであろうと思います。
世の中の多くの人たちは、そのほとんどが凡人だと思います。本人は才能があると信じて努力を重ね、こんなはずではないといいながら、努力しているひとが多いのではないでしょうか。才能があると信じている限り、苦しみは消えることはありません。世の中のほとんどの人が凡人なのだから、凡人に徹する方がよい結果が得られるのではないでしょうか。少し努力すれば達成できるような目標を描いて実現していくほうが、心に潤いを与えることができるのではないでしょうか。不可能な目標は夢でしかないと思います。日常のちょっとした出来事に感動し、感謝しながら生きていくことが大切ではないかと思います。