人、世間愛欲の中にありて、独り生じ独り死し独り去り独り来たる。まさに行ないて苦楽の地に至り趣くべし。身みずからこれに当たり代わる者あることなし。
人が生きておるさまは上に示したようなことなのだろう。素直な心で真実を見極めなければならない。どのような困難にあっても独りで解決し、天寿を全うすることであると思う。
若い人達の庇護を求めるのではなく。今日生きる目的を明確にし、目覚められたことに感謝し、一生懸命に生きることと思う。過去のことは忘れ、未来のことは考えず、今与えられた役割を果たして行くことと考える。