つれづれ写真ノート

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三十三間堂の通し矢

2012年01月19日 | 行事・歳時記

新成人らの通し矢(大的大会)が行われた15日、京都の三十三間堂へ。

全国から、大学の弓道部員など約2000人が参加するという大きな催し。京都の新春の風物詩としても有名です。

江戸時代は、長さ120mある三十三間堂の端から端まで「通し矢」をしたそうですが、今は半分の60mで行われています。

この日は境内が無料公開。そのせいもあってでしょうか、すごい人出。とくに一番よく見える西側の観客席(上の写真手前)は押すな押すな状態。

出場の仲間を携帯やスマートフォンで撮ろうとする学生、脚立持参のアマチュアカメラマン、ふつうのおじさん、おばさん…。黒山の人だかりです。

午前中は男子の部、午後は女子の部です。よくニュースで取り上げられるのは、なんといっても華やかな女子のほう。

1時間ぐらいかけて、ようやく前列に出られました。

凛とした日本の美。出場者には晴れ舞台ですね。

カラフルな袴。これも日本の色。

心を落ち着けて矢をつがえ、的を狙います。

みんな真剣。すがすがしい。

順番を待つ出場者。豪華な衣装も見ものです。

いやあ親のほうは大変だろうなと、余計なことを考えてしましました。


撮影データ

 Canon EOS KissX4

 TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

 画質  RAW

 マニュアル露出   F4.0~5.6   1/100秒  (いつの間にかモードダイヤルが回転して「M」に。弓を構えるときは静止状態ということで1/00でもいけるだろうと考えましたが、やはり細かい手ブレが出ます。とくに人混みの中なので、1/250以上でシャッター速度優先AEが良かったと思います)

 ISO感度  主に200、一部100(当日は曇り空。本来400が適当。画質を優先してムリしました)

 ホワイトバランス  オート

 ピクチャースタイル  スタンダード

 



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