荒川の河口から源流を目指して歩く旅。今回は第9回目、まさに春爛漫、枝垂桜のトンネルをいくつも越えて秩父路をあるく。今年は春が急に来たお陰で色んな花が一斉に咲き豪華絢爛。宿泊先の民宿から5分ほど歩いた小高い丘から秩父の里の花々,鯉のぼり,さらに遠くに武甲山を見ることができた。
関東地方は春真っ盛りなのに小樽の町の道端には除雪の際に捨てられた雪が沢山残っていた。シーズンには観光客でにぎわう運河沿いにも人はまばら。翌日定山渓を歩いたが道路を除いては未だ2mほどの雪がある。しかし木々の根元の雪は解け始め春の息吹を感じる。