一年振りに

この一年以上大きなブランクをブログに作ってしまった。言い訳のようだが、いろいろなことがあった。昨年は、母の介護と死、奥の細道歩きを始めて松島まで到達したこと、そして３．１１の大震災。タイミングが違えば、津波に飲み込まれたかもしれない。当然、奥の細道の続きは、しばらく中断である。福島など初めてじっくりと訪れて親しみを覚えた地もあり、そこに済んでいる方々が原発の不安におびえている様子を見ると何とも言えない。今回のことでいろいろなことを考えさせられた。一番痛感したのは、地震国に住んでいながら日本は危機管理に甘いこと。”分散“と”二重化“の概念が社会で広がる必要がある。