【11歳のポートレート・3】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
※4月19日/関連記事アップしました:ココ
使い始めて1年半程になる『Nikon D90』、
“サイズと操作性のバランス”が自分の撮影スタイルに合っており、とても気に入っている。
この先も趣味で撮影を続けていく限り、このクラスのカメラを買い続けていくだろうと思わせる逸品っぷりだ。
なので、正直、これより上のモデルにも下のモデルにもあまり興味が無いのだが、
発売が噂~4月19日(木)正式発表?~されている『Nikon D3200』の周辺で、“少しそそられる情報”に出くわした。
『D3200』は、ニコン・デジイチ現行エントリーモデルである『D3100』の後継機となるもので、
“2400万画素の撮像素子を搭載している”、というのがもっぱらのニュースバリューになっている。
ソレが実現すると、最下級モデルでありながら“DXフォーマットでは最高の画素数”を誇る機種になのだが、
デジタル機器の世界においては、製品リリースのタイムラグによる下克上は良く目にする光景だ。
近いうちに上位モデルも追従するのだろう。
で、そのセンサーが“少しそそられる情報”なのかと言えばさにあらず。
『D3200』関連の機能で興味深いモノは、『WU-1a』という名の“外付けWi-Fiデバイス”の存在である。
そとづけわいふぁいでばいすって、なに?
方向音痴以上に機械音痴/エレクトロニクス音痴なので、
Wi-Fiモジュールの概要とかさっぱりワカラナイのだが(ぉい)、
ワカラナイなりに紐解き、縛り直して醤油のタレで煮込めば美味しいチャーシューの出来上がり♪
「なにコラ!たこコラ!」 それは長州だこらっ、では無く、
エレクトロニクス音痴なりに解釈すれば、
無線LANモジュールであるWi-Fiの機能を利用すれば、こんなこと↓が可能になりそうなのである:
・『D3200』からスマートフォンへのダイレクトイメージ転送
・スマートフォン経由でのイメージの共有やアップロード(=SNSにアップロードしたりメールに添付したり)
・スマートフォンを使ってのリモートコントロール
スマホを持っていない/有線LAN環境でぬくぬくしている自分には関係無いことこの上無い話なのだが、
“スマホと連携させて様々なコントロールが出来る”というのはとても大きな可能性を秘めていると思う。
例えば、タイトルに冠したような使い方、
“スマホをライブビューモニタとして使うこと”が可能になれば、
バリアングルモニタなど比較にならない自由さで撮影することが叶になるだろう。そうよねぇ?美香さん。
また、スマホの画面に触れることでピント位置を指定したりすることも出来そうだ。
ひょっとしたらスマホで電話をかけることすら可能になるかもしれない。
実用レベルでの精度や速度を確保するには様々な問題があるのだろうが、理論的には難しくない筈だ。
デジタル機器の開発スピードはびっくりするほどユートピアはやいのだ、遠く無い将来に実現されそうな気がする。
問題は、その時までにスマホを使えるようにしておかなければならない、ちゅーことだ。