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金魚日和

最近の活動はインスタにアップしています

猫に小判、散歩にナノクリ

2012年04月15日 | カメラ・撮影

【ガードパイプ@名古屋栄】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
 

これまで再三にわたり「広角ズームが欲しい」とか
「手ブレ補正機構付16mmスタートのお便利ズームが欲しい」とか
「働かなくてもお給料が貰える夢のようなシステムが欲しい」とか書いてきたのだが

…昨日、気がついたらお散歩コース内にあったお店で『AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED』、
通称“ナノクリ60mmマイクロ”を買ってしまった。

色々な偶然が重なった結果なのだが、色々な偶然とは必然とイコールなのだと思いたい。


詳しいことは追々書くとして、
そしてこの画像はナノクリともマクロとも無関係だとして、

結論:ものすごーーーーーーーーーく楽しいゾ、お散歩 de マクロ♪
  
 


オカズを巡る攻防

2012年04月14日 | 料理・食べ物

【@稲葉神社】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO

この奇怪な花、喋ったとしたらとてもうるさそうな花の名は『三椏(みつまた)』と言う。

「誰ですかぁーっ!変わった花とか言ってるのはーっ!」
武田鉄也氏の物真似をする『三又』とはちと違う。

花言葉は“肉親の絆”、“意外な思い”、などなど。

※           ※           ※

四月になったというのに“おでん”が食卓にのぼるmy一家は、
『育ち盛りの小6娘』、『浪費盛りのセレブ妻』、『お下がりばかりの自分』の計三人で暮らしている。

どこからどうみても三人しかいないのに浪費妻、
“3”では割り切れない数の食べ物を用意するのが得意だ。

例えばプチトマト11個を皿に盛る。
例えばリンゴを7等分する。
先日のおでんは板コンニャクを5等分していた。

別に「自分は少しで良く“2:2:1”にするつもりで5等分にした」、とかでは無い。
「気付いたら5分割していた」。   …常にこうだ。
リンゴなんて7等分する方が難しいと思うのだが、合理性など太刀打ち出来ない秘術を使っているとしか思えない。


昨日(13日)の夕食は“ラーメンと餃子の炭水化物祭り”だった。
餃子は12個入りのモノを2パック買って来たらしく、そのうちの17個を焼いて食べた。
…素数にも程があるだろっ。。。


誰かこの奇怪な行動原理を説明してやくれまいか。
 


1312×3

2012年04月12日 | 生活

【嵌ったな♪】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G


一昨年末、“住宅ローンの借り換え”、などというものを行った。

この手の書類が超絶に苦手な自分は、
内容を確認しないまま銀行員の言いなりになり、署名と捺印をしまくった。
仮に確認したところで、意味を理解出来ないまま署名捺印していたことだろう。

実際、“生命保険の申込書”や“離婚届”、“京都議定書”、
“DHCダイエットアワード2011応募用紙”にも記入させられたような気がするのだが大丈夫なんだろうか。


その時作成した書類の一つに、“銀行系クレジット会社が発行するクレジットカードの申込書”があった。
「ローンを成立させる為の条件としてカードを発行させたまえ」、という事だったのだろう、
「…いまどき年会費を1312円も取るカードってどーよ?」と思いながらも、渋々その指示に従った。

入会したその場で、残り2ヶ月位しかなかった2010年度分を引き落とされ、その2ヵ月後には2011年度分を引き落とされた。
「なんという暴挙/こんな悪行を野放しにしておいて良いのか/それにしても腹減った」等の怒りに燃えた為、即刻解約する事にした。

が、お腹が減ると脳の働きが鈍る。

日々、脳が活性化する頃合=解約するタイミングを見計らっている間に月日は流れ、
数週間前、“2012度分お支払いのご案内♪”が届くにいたった。

「引き落としされる前に解約しる!」
my妻から、一度も使った事が無いカードと問い合わせ先を記した紙を渡され、そう告げられた。


そして今日の午後、「…年会費が引き落とされてるぞゴルァッ!」のメール from my妻。

「お、おなかが空いてて、、、脳が、脳がねぇ~っ!」
などと『探偵物語』における服部刑事の口調で言い訳の返信をした後、
すぐさま問い合わせ先に連絡し、解約の旨を伝えた。所要時間は約2分。


my妻からは『  1  3  1  2  』とだけ書かれたメールが届いた。
 


pina

2012年04月11日 | 著名人・TV・映画

【戦利品:3D映像用メガネ】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

例えば、出来たばかりの豆腐(天然にがり使用/180円税別)を与えられ、
「これを見ながら宇宙と無についての関係を考えろ」
と言われている感じ。

ダンサーであり振付師、演出家でもあったピナ・バウシュ氏を題材にしたヴィム・ヴェンダース監督の作品『pina』
その映画の内容を自分なりにまとめた感想が冒頭の一文だ。


“映像美”と“身体表現”に圧倒されるつもりで観に行った映画だったのだが、色んな意味で予想を裏切られた。
確かに上記した2つも堪能出来たのだが、
それ以上に、安易に映像を楽しむことを拒否した“観る者への問いかけ”に満ちた映画だった。

“表現とは/創るとは/伝えるとは”というメッセージ~勿論直接的な言葉では無い~を発しながら、
同時に“モノヅクリに携わる者”への問いかけ~お前はどう思う?~がなされていた。
全編通して最初っから最後まで。


本編は“ピナが創りあげた作品(舞台)”に“ヴッパタール舞踊団団員のモノローグ”が挿入されるかたちで進んで行くのだが、
目の前で繰り広げられる映像は「ワタシが到達したismはこうなのだ」という主張であるのと同時に
「で、お前はどう思う?」を問い続ける絶対的な『豆腐』として存在していた。
別に『豆腐』が無くても“宇宙と無についての関係を考える事”は可能だろう。
だが“より深い内省へと向わせる為の装置として『豆腐』の存在は神々しいまでの輝きを放っていた。

【4月12日追記】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同じ“踊る”という行為に関しても、クラシック・バレエの表現方法が“具象”だとすれば、
コンテンポラリー・ダンスや舞踊のソレは“抽象”を多く含んだものである。
ただ単に表面上の“美しさ”を追いながら見ることも出来るが、
深読みすればいくらでも“意味”を拾い上げることが可能な対象だ。

“意味”を伝える為に振り付け、演出するピナ。
全神経を集中させ、“意味”を伝える為に肉体を酷使するダンサー達。
その“意味”を映像のマジックにより、よりドラスティックに切り取り、切捨てるヴェンダース監督の手腕は、
公演の記録映像以上にドラマチックに仕上げているが故、“意味探求への意識”をはぐらかそうとさえする。
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この作品に『3D』という映像表現が適していたのかどうかは、正直わからない。
“『豆腐』の存在をより直感的なモノにしていた”一方、“装置としては過剰であった”のかもしれない。
だってソコにあるのは『豆腐』なんだもん。


概念としての『アート』というものを深く~自分なりに~考えながら、同時に、
「なんてニンゲンの身体は美しいのだろう/美しさのバランスから言えば巨乳は過剰だ
などという崇高な想いに浸れた104分間であった。
 


スマホ画面でLV撮影?~Nikon D3200

2012年04月10日 | カメラ・撮影

【11歳のポートレート・3】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

※4月19日/関連記事アップしました:ココ

使い始めて1年半程になる『Nikon D90』、
“サイズと操作性のバランス”が自分の撮影スタイルに合っており、とても気に入っている。
この先も趣味で撮影を続けていく限り、このクラスのカメラを買い続けていくだろうと思わせる逸品っぷりだ。

なので、正直、これより上のモデルにも下のモデルにもあまり興味が無いのだが、
発売が噂~4月19日(木)正式発表?~されている『Nikon D3200』の周辺で、“少しそそられる情報”に出くわした。


『D3200』は、ニコン・デジイチ現行エントリーモデルである『D3100』の後継機となるもので、
“2400万画素の撮像素子を搭載している”、というのがもっぱらのニュースバリューになっている。
ソレが実現すると、最下級モデルでありながら“DXフォーマットでは最高の画素数”を誇る機種になのだが、
デジタル機器の世界においては、製品リリースのタイムラグによる下克上は良く目にする光景だ。
近いうちに上位モデルも追従するのだろう。

で、そのセンサーが“少しそそられる情報”なのかと言えばさにあらず。
『D3200』関連の機能で興味深いモノは、『WU-1a』という名の“外付けWi-Fiデバイス”の存在である。

そとづけわいふぁいでばいすって、なに?

方向音痴以上に機械音痴/エレクトロニクス音痴なので、
Wi-Fiモジュールの概要とかさっぱりワカラナイのだが(ぉい)、
ワカラナイなりに紐解き、縛り直して醤油のタレで煮込めば美味しいチャーシューの出来上がり♪
「なにコラ!たこコラ!」 それは長州だこらっ、では無く、
エレクトロニクス音痴なりに解釈すれば、
無線LANモジュールであるWi-Fiの機能を利用すれば、こんなこと↓が可能になりそうなのである:

 ・『D3200』からスマートフォンへのダイレクトイメージ転送
 ・スマートフォン経由でのイメージの共有やアップロード(=SNSにアップロードしたりメールに添付したり)
 ・スマートフォンを使ってのリモートコントロール

スマホを持っていない/有線LAN環境でぬくぬくしている自分には関係無いことこの上無い話なのだが、
“スマホと連携させて様々なコントロールが出来る”というのはとても大きな可能性を秘めていると思う。

例えば、タイトルに冠したような使い方、
“スマホをライブビューモニタとして使うこと”が可能になれば、
バリアングルモニタなど比較にならない自由さで撮影することが叶になるだろう。そうよねぇ?美香さん。
また、スマホの画面に触れることでピント位置を指定したりすることも出来そうだ。
ひょっとしたらスマホで電話をかけることすら可能になるかもしれない。

実用レベルでの精度や速度を確保するには様々な問題があるのだろうが、理論的には難しくない筈だ。
デジタル機器の開発スピードはびっくりするほどユートピアはやいのだ、遠く無い将来に実現されそうな気がする。


問題は、その時までにスマホを使えるようにしておかなければならない、ちゅーことだ。