Nikon D600 + Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical
【初体験】
散歩しつつスナップっていた本日の夕刻、
踏み切りを渡り終えたところで、後ろから来た車の男性に声をかけられた。
車男:「すみませ~ん。なにか珍しい電車でも通るんですか?」
金魚:「・・・ごめんね、オレ、鉄道目的じゃないんで。。。」
鉄ちゃんの好奇心、おそるべし◎
Nikon D600 + Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical
【初体験】
散歩しつつスナップっていた本日の夕刻、
踏み切りを渡り終えたところで、後ろから来た車の男性に声をかけられた。
車男:「すみませ~ん。なにか珍しい電車でも通るんですか?」
金魚:「・・・ごめんね、オレ、鉄道目的じゃないんで。。。」
鉄ちゃんの好奇心、おそるべし◎
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
『バンド』という組織体や、
「複数形には『S』をつける」といった決まりごとを知る前から、
あるいは、「山田くん率いる『ずうとるび』にはパロディ元があったんだ。」、
なんて事を知るはるか以前から、
その存在を意識する事無く、『The Beatles』の音楽は耳に届いていた。
学校の校内放送で。
テレビCM、ドラマのBGMで。
盆踊り会場で。
・・・それは民謡歌手が歌う『イエローサブマリン音頭』だからちょっと違うけどな。
成長するにつれ、「あの時、あの場所で聴いたあの曲もビートルズだったんだ。」と、
彼らの浸透っぷりに驚く機会が増えて行くのだが、
この「知らないうちに曲を覚える→後にビートルズだと認識する→『脳内ビートルズフォルダに』記憶する」
という一連の流れは、不幸にもある現象をmy脳にもたらすことになった。
それは、
〈唄っているのがジョンなのかポールなのかがワカラナイまま『ビートルズ』として処理してしまう〉
という哀しい症状。
未だにリードヴォーカルを聞き分ける事が苦手だ。
ポールかと思いきやジョン。
ジョンかと思いきやポール。
コレはさすがにジョンだろ、と自信満々でいると、不意打ちのジョージだったりする。
お前はみちのくまで一人旅しとけっ!
そこにリンゴまで絡んで来た日にゃー、
お前は今すぐにココでキスしと(略)
結論:『ジョン健ヌッツォ』と『ポールモーリア』の見分けはつく
Nikon D600 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
この記事を書いた事により、あらためて「・・・5年のキャリアか。。。」と思った。
正確には、4ヶ月後の10月下旬で『カメラ歴5年☆』になるのだが、それにしても5年かー、、、。
気分的には〈まだまだ始めたばかりなんですてへ。〉な青二才マインドで溢れかえっているのだが、
四年制大学なら“業を卒え”、ある程度のビジョンを構築し始めていてもおかしくない期間に相当している。
珍しく、
〈学ぶ事だけに従事していたのでは無いとは言え、あまりにも進歩が無さ過ぎるのでは無いか〉、
〈いつまでも素人のつもりでいるのは“謙虚”では無く“傲慢”なのでは無いか〉、
〈基本性能より見た目を優先するレンズ選びはやめた方が良いのでは無いか〉等と反省しそうになったのだが、
そんな猛省デザイアーを押しのける程に『青二才』の意味が不明だ。
なんだよトゥー・イヤーズ・オールド・イン・ブルー。
さっそく辞書サイトの『青二才』ページにアクセス、意味を調べようとしたところ、
解説の欄外にあったスポンサー広告:『アカレンジャーのフィギュア』が目に飛び込んできた。
・・・そーゆー関係のことなの?アオニサイって。
解説を読むことなく広告先のリンクボタンをクリックし、
「バンダイすげぇ。。。」と呟きながら物欲デザイアーを炸裂させたのは言うまでも無い。
AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
『アジサイ』と言えば『梅雨』であるように、
『サングラス』と言えば『大門軍団』であるように、
『困ってる人』と言えば『リンダ』であるように、
『85mm』と言えば『ポートレートレンズ』、であるらしい。
『ポートレートレンズ』の正確な定義はワカラナイのだが、
・中望遠域で(=被写体の歪曲を押さえやすい)
・開放F値が小さく(=背景をボカして人物を浮き上がらせやすい)
・競艇の結果に詳しい(それは『ボートレースガイド』)レンズをそう呼んでいるようだ。
勿論、標準域や広角域のレンズで撮ることは可能だし、望遠レンズでポートーレーる人も沢山いる。
結局は撮る人/撮り方次第でどんなレンズでも『ポートレートレンズ』になるのだが、
85mmあたりが〈オーソドックスな構図〉をおさえるのに最も使い易いということなのだろう。
※ ※ ※
D600と同時に購入した『AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR』は、
お便利ズームとしては極めて優秀で、自分ごときの腕前と用途では、
・必要にして十分な描写力
・軽量だしズームレンズとしてはコンパクト
・手ぶれ補正機構(VR)も便利で使い易い、
と、〈単焦点レンズなんて必要無いんじゃね?〉的な勢いで便利なのだが、
あまりにも便利過ぎて面白みに欠けるのも事実。
ぶっちゃけ、全く使っていない。
・・・だってさぁ、、、なんか通っぽく無いんだもん(・ω・)
“散歩には、不便な単焦点レンズを帯同してこそ真のお散パー”と言う偏った思想リストな為、
便利であるがゆえに『24-85mmVR』を多用するのがこっ恥ずかしいのだ。
・・・・・・一体何と戦っているんだオレは。
そのような事情を背景に、my標準レンズ選びはスタートした。 ←詳しくは『ウルトロン40mm』の記事で
※ ※ ※
消費税増税が間近に迫っていた今年の3月、
ようやく決断し購入に踏み切ったのが『AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G』。
2012年に発売された、比較的設計が新しい『ポートレートレンズ』だ。
高画素化するデジカメでの使用を想定し設計されたレンズだけあって、開放時からカリっカリにシャープ。
・ファインダーを覗いた時の気持ちの良い見え方
・〈短い鏡胴ラブ魂〉を満足させる“程良いデブっぷりのルックス”
・高価格になりがちなフルサイズ用レンズの中では比較的手を出し易いお値段
と、良い事ずくめ。
AFの合焦速度もソコソコ速い為、
ステージ上で等速直線運動をするリンダ(=ウ~ララウ~ララ♪)を追うのも楽勝だ。
無理にバストアップなどの〈ポートレート然〉とした写真を撮らなくとも、
浅い被写界深度を活かして、被写体を浮き上がらせるような撮り方をするだけで十分楽しい。
『24-85mmVR』に“必要にして十分な描写力”があるのは確かだが、
『85mm f/1.8G』』には〈単焦点レンズなんて必要無いんじゃね?って言うのは間違ってるんじゃね?〉
と言わせるだけの魅力がある。
〈困っちゃうリンダに、リンダ、困っちゃう。〉、みたいな感じか。違います。
唯一、最大撮影倍率が1/8.1倍しか無いところが不満なのだが、
マクロりたい気持ちを抑え、風景を切り取ることに注視すれば、上等のお散歩レンズだ。
APS-C機で60mm前後のレンズになれていた人がフルサイズ機で使うにはおススメの1本◎