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金魚日和

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2013年02月28日 | 音楽

【これはクワガタだけどね】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
  

一介の理髪師が
「王様の耳はロバの耳っー!」
と叫ぶだけのストーリーが世界中で知られている事からもわかる通り、
当り前の事を結構なデシベルで唱えるのにはそれなりの勇気がいる。

それは「ォラとぉほぐなまりだから(=私は東北訛りですから)」という、
『発言する側の問題』からでは無く、
「良く聞け新人。今後大川副部長の不自然な髪型には一切触れるな。」的な理由からであって、
世の中には『モノゴトを円滑に進める為にはあえて触れない方が良いゾーン』が確実に存在しているのだ。

だが今回は意を決して書く。
コレを書くことで、今迄築き上げてきたモノ~ダメ人間としての絶対的な地位~を失うとしても、だ。

*     *     *

世代的に『ザ・ビートルズ(The Beatles)』は物凄く生活に入り込んでいて、
『ビートルズ』と言う存在を知る前、小学生の頃から、
『校内放送』や『フォークダンスの曲』、『テレビCMのBGM』として彼らの歌声は聴いていた。
なので大人になり、「!!!この曲ってビートルズだったんだ!」と知り、驚いた機会の多かった事。
『イエロー・サブマリン音頭』まで手がけていたとはねぇ、、、(違)
  

ビートルズとはそのように接していた為、
バンドを組んで『ストーンズ (The Rolling Stones) 』の曲を演奏していた経験があるにも関わらず、
ビートルズの曲はCDやレコードでちゃんと聴いたことは『一度も無かった』。
浅く薄~く、大半の曲は耳にしてはいたから。 


で、一ヶ月程前。
ひょんな事から彼らのコンピレーション・アルバムが手に入り、iPod touchに同期させて聴いた。
生まれてはじめて『音楽としてまともに対峙したThe Beatles』だった。

*     *     *

以上をふまえての捨て身の主張:

 

『イエスタデイ』って曲があるんですが。


あれ、物凄く良い曲ですね。
  


Her name is シシド・カフカ

2013年02月27日 | 著名人・TV・映画

【勿論画像は無関係】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
  

世の中に『変な名前マニア』というモノが存在するならば、
確実に自分はソレに属してる。
もっと細分化して良いのなら、『変な名前マニア【漢字カタナカ混じり部門】』エントリーだ。

古くは『マリー・オリギン』から始まり、
『アガタ・モレシャン』『セベ・バレステロス』『カヒミ・カリィ』等の“全カタカナ人名”から
『段田男(ダンダ・ダン)』の“全漢字人名”を経て、
『梅宮クラウディア』『シアヌーク国王』『金沢イボンヌ』『ジョン健ヌッツォ』等の“漢字カタナカ混じり人名”へ行き着いた。
現在、最高峰に位置しているのが『道端アンジェリカ』である事は言う迄も無い。


だが最近は、『浜田ブリトニー』『滝川クリステル』『トリンドル玲奈』等、少々食傷気味である。
一周回って『中村メイコ』の方が面白い気がして来た。

そんなところに現れたのが『シシド・カフカ』である。
なかなかのインパクトだと認めざるを得ない。

ある朝、ほっぺたが膨らんだ男性(エースのジョー)が目覚めると巨大な虫になっていた。
その男に「どうしてそんなことになったの?」と聞いてみても
「チッチッチ」と言いながら人差し指を左右に振るだけで何も答えない、そんな光景が目に浮かぶ。


実際のカフカさんは、モデルとしても活躍するキレイなお嬢さんなのだが、
“ドラムを叩きながら歌もうたう”という忙しそうな特技をお持ちな方でもある。

※     ※     ※

先の日曜日、『NACO~名古屋コレクション』なるファッション・イベントが開催され、
セレブなお友達に誘っていただいたmy娘がそのコレクションを観て来た。

有名なモデルさんが多数参加されていたらしく、
「可愛い!/素敵!/顔小さい!」と驚喜しながら帰って来たのだが、
その会場でカフカさんがパフォーマンスを披露されていたのだそうだ。
あまりにも大音量な演奏にいたたまれず、さっさと会場を出て来てしまったらしいのだが。


そんな経緯で知ったシシド・カフカさん。
事前情報が何もない状態でyoutubeってみました。
【邪悪なカレン・カーペンター】
【得体の知れないシーラ・E】
【髪をピンクに染め「誰かロマンチックを止めて」と叫ぶ女性】

そんな人ズを想像していたのだが、
動画で観るカフカさんは【長い肢体と髪の毛を振り回す栗山千明様2号】、であった。


結論:『掛布カフカ』だったら、フカフカしてて気持ち良さそう
  


チキンカレー

2013年02月26日 | 料理・食べ物

Nikon D90 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR


お気に入りのカレー屋でランチっていた時のこと。
左隣に座っていたmy娘が唐突に問いかけて来た。
「インダス文明がおこったのはナニ川の近くでしょう♪」

いつもなら、この手の質問には、
・間違った答え【例:香川(県)】
・ふざけた答え【例:『誰がインダスを怒らせたのか』について延々と語り出す】
・はぐらかす【例:そんな事よりMAXのメンバーって『リナ/ナナ/レイナ』、あと一人誰だっけ?】

でしか答えないのだが、
この時は、サラダに入っていた『糸寒天』をフォークで刺す事に全神経を集中させていた(=とても難しい)為、
ついうっかりと素で答えてしまった。
「インダス川。」

「じゃーエジプト文明は?」
「ナイル川。(…もっと先が尖ったフォークじゃないと無理じゃね?)」

「中国文明は?」
「黄河。か、長江。(ぁ”ーっ!箸くれ箸っ!)」

「メソポタミア文明。」
「チグリス、ユーフラテス川。(・・・しまった!真面目に答えてしまった!)」

人として、また親として「とんでもないことをしてしまった」と後悔してみても時すでにお寿司(※カレー屋です)。
それ以降、小6女児のクチから『世界四大文明』以外の固有名詞が出る来る事は無く、ボケる機会を逸してしまった。


確か『世界四大文明』は中学一年生頃に習った筈である。
と言うのも、中学に上がった当初“だけ”は真面目に勉強しており、その当時に習った事“だけ”はよく憶えているのだ。
逆に言うと、今残っている『教育機関により植え付けられた知識』は、全て『中一レベルのモノ』だと言っても過言では無い。
別に威張るような事では無いな。

で。
「チグリス、ユーフラテス」まで来た時、
同時に「メコン・メナム川」ってのも思い出したのだが、この川は『何の為に憶えた固有名詞』だったのだろう。
ググれば簡単な事なのだが、持て余し気味の『my中一プライド』が検索するのを拒む。

なので、もう一人のMAXメンバーをググっておいた。ミーナ。


結論:糸寒天は無くても良いんじゃないか
  


@GRASSE

2013年02月24日 | 本・作家

Nikon D90 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

お友達と談笑する縞々パンツにブルー・ニットな出立ちの女性は、
メープルシロップとカエデの関係を知りません。
一体全体、メープルシロップは何から出来ていると思っていたのか逆に訊いてみたいのですが、
返って来る答えが怖くてソレも出来ません。

が。

彼女は美しい絵を描きます。
どうやら、色と形と直接対話が出来る人のようなのです。
…人との会話ですら満足に出来ないような人なんですが。
  

鳥居純子。もうすぐ35歳。
 
鳥肌実氏の尻を見ても「絶対に欲情しません。」と言い切る女。
浴場の絵を描いて『風呂』というなんのヒネリも無いタイトルをつける友人がいる女。
※談笑中の相手ではありません 

そんな彼女は、
「描き続ける」という契約さえ守れるのであれば、
絵の神様(&笑いの神様)から惜しみない愛情を受け続けられる人のようです。


げっ歯類界の栗山千明と呼ばれているその人は、
少し早めの誕生日プレゼントとして、『個展大成功』という贈り物を貰いましたとさ。


おめでとうございます&おつかれさまでした
  


D7100~『対DX1.3×クロップ』がもたらす意味

2013年02月22日 | カメラ・撮影

Nikon D90 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
  

半年程前、カメラメーカー各社からフルサイズの撮像素子を搭載したカメラが相次いで発売された。
ニコンからも《FXフォーマット入門機》とでも言うべき『D600』が発売され、
カメラ界のトレンドは完全にフルサイズへと移行したかに思えた。

すみません、今回の記事は『ある程度カメラ用語がわかる人向けの内容』です。
いつに無くお笑い成分も少な目なので、冒頭の三行を読んで『?』が3つ以上出て来た方は、遠慮無くスルーして下さい。

実際のところ、大きな流れとしては、デジイチの主流はフルサイズになり、
《カメラ入門機》としての窓口はミラーレス機が担って行く事になるのだろう。
APS-Cフォーマットのデジイチは無くならないまでも、
現在のように『初/中/上級機』それぞれに該当する製品をラインナップすることは無くなり、縮小・統合の一途を辿るのだろう、と。

そんな空気が漂う中、《DXフォーマット上級機》として『D7100』は登場した
『D800』以降続いている『どっ、どーしちゃったの?ニコン様!路線』を踏襲しており、
今回も《機能テンコ盛り&出し惜しみ無し》、と思わせる高いレベルでバランスした商品のようである。

完全に《いらない子》扱いされるのかと思っていた『DXフォーマット』に、その《存在理由・存続理由》の一端を示すモデルが出た。
  

今回、一番のニュースバリューと言えば『有効2410万画素CMOSセンサー』を利用した『対DX1.3×クロップ』では無いだろうか。
勿論、『ローパスレス』を筆頭に挙げる方も多いとは思うのだが。

『対DX1.3×クロップ』は撮像範囲を『18.8×12.5 mm/約1540万画素』に限定する事で、
1.3倍の焦点距離に相当するレンズの撮影画角に高める効果を持つ。
DXフォーマット自体が装着レンズの約1.5倍の焦点距離に相当する撮影画角を持っている為、
結果として《1.3×1.5=1.95》、約2倍の焦点距離に相当する撮影画角を持つことになる。
簡単に言えば、200mmの望遠レンズを装着して『対DX1.3×クロップモード』にすると、2倍のテレコンを着けた状態=400mmの撮影画角になるのだ。
 
しかもテレコンとは違い《F値に変化がおきない(=暗くならない)》為、その状態で実際にテレコンを使う事も出来る。
その為にAFポイントは《中央1点のみF8まで対応》している。 なんかスゲー。

また《対DX1.3×クロップモード時》は『高密度51点AFシステム』のAFポイントが撮影可能範囲全域をカバーするようになり、
連射速度も『最高約7コマ/秒』まで上がる(DXモードでは『約6コマ/秒』)。

これらの機能こそが『DXフォーマット』の《存在・存続理由》になりえるのでは無いだろうか。
すなわち、《望遠(と動体)に強いDXフォーマット》というポジションである。


現時点では、《バッファー容量による連続連射枚数》などに物足りなさはあるのかもしれないが、
お通夜モードだったDXフォーマーット界には、明るい材料であることには間違い無いだろう。

正直、『街撮りスナップ』が主な被写体である自分には、あまり関係が無い進化ベクトルではあるのだが、
それでも『花マクロ撮影』とかだと力を発揮してくれそう。 …当面買う予定は無いけど。

いずれにせよ、『望遠に有利なDX/広角に有利なFX』は一つの指標になりそうではある。

*     *     *

おまけ:『D7000』からの主な変更点
【撮像素子】2410万画素ローパスレスCMOSセンサー
【画像処理エンジン】EXPEED3
【AFシステム】51点AF(内クロス15点/中央1点はf/5.6~f/8対応)
【液晶モニター】122.9万ドット強化ガラス採用3.2型液晶モニター
【記録媒体】SDXC、UHS-I規格に対応
【本体質量】約15g計量化
【レリーズタイムラグ】0.052秒
【ファインダー機能】ライブビュー時にも水準器表示可能
【その他】HDR機能搭載