goo blog サービス終了のお知らせ 

金魚日和

最近の活動はインスタにアップしています

おやおや:親々

2012年04月09日 | 生活

【夜桜】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G


世間から遅れること数日、
my娘が通う小学校もようやく本日より新学期が始まった。

縦割り交流が盛んなmy娘's小学校には“おやこ”と呼ばれるシステムがある。
コレは“同じクラス番号で同じ出席番号の1年生から6年生”、計6名が1つの班~おやこ~になり、
日常的に面倒をみたり遊んだりすることを奨励するシステムだ。


今春から6年生になったmy娘の最初の仕事は、
今日から小学校生活をはじめる新1年生に名札をつけてあげること。

今朝、はりきって出かけて行ったのだが、本人の名札を忘れて行った。


この親にしてこの子あり、か。
 


ど~でもいいんですけどね

2012年04月08日 | 生活

【ほろ苦い経験】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

カギが無い事件後日談~

ど~でもいいんですけどね、

結局は名誉と引き換えにお小遣い死守!、を選びました。
ぇえ、散々バカにされましたとも。my妻は勿論、my娘からも。


ど~でもいいんですけどね、

エレクトリカルパレードの時、
義母が「ケータイのカメラで写真が撮れない!」とヴーヴー言い出した為、
自分(=my妻)のカメラで撮るのは止め、ケータイの設定を見てあげていたらしいのですが、
レンズの部分を指で覆っていただけだったそうです。  バカですねぇ。

…「その義母よりもバカっ」って言われましたけどね、ぇえ。


ど~でもいいんですけどね、

“カギ屋さんは『浜ちゃん似』”だとは書いたものの、
もっと似ている人がいたことに気が付きました。
『みつまJAPAN』だったんですけどね。 …憶えてる人は少ないかもしれませんが。


「まぁ~そんなことど~でもいいんですけどねぇ」
 


夢の国と悪夢の国【後編】

2012年04月07日 | 生活

【スノードーム】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

~つづき~

早朝のモスバーガーは寒い。

開店したばかりで暖房が行き渡っていない所為なのか、店内はひどく冷えていた。
“車で送って行くだけだから”と、シャツに薄手のセーターしか羽織って来なかった為、上着の持ち合わせも無い。
その寒さたるや「…こんな事なら自宅から上着を持って来れば良かった」と後悔した程である。

いやいや、だからその家に入られへん、っちゅー話しだ。


1時間が過ぎても一向に暖かくならない店内。
寒さが限界に達し、「車に戻って待機していよう」と思った丁度その時、携帯に連絡があった。
到着見込み10分前になったら連絡してもらうよう、担当のお兄さんにお願いしてあったのだ。

自「もしもし?」
鍵「こんにちはカギ屋です。あと10分位で着きます。」

…80分程前に電話で話したお兄さんとは違う人だった。少し不安になってきた、、、。


自宅に戻るのとほぼ同時にカギ屋さんも到着。
小柄だが悪い人ではなさそうな男性(推定38歳/ダウンタウン浜田似)は、名刺を差し出すが早いか、
「ではちょっと拝見させていただきます。」と言って玄関の方へと足早に移動した。 …浜ちゃん、意外と良い人そう♪

一通り見渡した後、困惑の表情を浮かべながら「…他に『勝手口』などはありませんか?」,He said。
「そんなワガママそうなモノはmy家族だけで十分なのでありません」、I said。
すると浜ちゃんのクチからため息とともに衝撃の事実が告げられた:

・玄関についている2箇所のカギは、ピッキング対策がされているモノなので開錠は不可能
・窓を揺すって開けることも可能だが確率は低い/ロック機能付きのカギならば100%不可能
・結論としては、“窓ガラスを割る”か“玄関のカギを壊す”か以外には方法は無い


・ ・ ・ て へ っ ♪


いや、「てへ♪」とか言っている場合では無い。
どちらの方法を選ぶにせよ、費用も精神的ダメージも計り知れない。
他に方法が無ければ出張料をお支払いしてでもお引取り願う:女子ズの帰りを待つつもりで、
最後に家の周囲を全て見ていただくことにした。

周囲を歩きながらいただいた名刺をあらためて見てみるとこの浜ちゃん、愛知県からお越しである。
不思議に思いそのワケを聞いてみると、こちらの『カギ屋さんシステム』について話してくれた。

まずは電話での対応。
自分が104にお願いした条件は「家のカギを開ける/自宅に近いところ」という2点。
その条件からお隣の町にある“24時間365日対応”のカギ屋さんを紹介されたのだがこのお店、
届出住所こそお隣の町になっているものの、電話が繋がった先は“大阪にある本部会社”で、
全国からの問合せを一括して受け付けているのだそうな。

そのオペレータ兄さんがmy自宅周辺の登録・協力業者に順次連絡し、
連絡がつながった相手=愛知県の業者さんが来ることになった=到着まで1時間30分という時間はその移動時間である、と。


次いで開錠方法と料金体系。
電話で開錠を依頼した際、凡その金額を聞いたのだが、それによると“カギ一箇所につき8500円”ということだった。
が、それは最も簡単なカギの場合で、
my自宅のような“ピッキング対策がされているカギ”だとその2倍以上の金額になるのだそうだ。
『のぞき窓(魚眼レンズ)』から器具を差し入れて開錠するらしいのだが、その穴が無いmy自宅のドアではその方法は使えなかったらしい。
…使えても計37000円なんか払えんぞ、、、。


そんな話しをしながら周囲を見て回っていると、
“思いもよらない場所”を“思いもよらない方法”で開ける事を提案してくるでは無いか。
セキュリティの関係上、詳しく書くのは憚られる為省略するが、実際にその方法で無事、侵入に成功した。 …すげーっ。。。

結局、料金表には無いイレギュラーな方法だった為、浜ちゃんの裁量で“その他”の項目の最安値の金額にしてくれた。
ま。それでも10500円(税込み)なわけだが。。。


もっか最大の問題は、あと数時間後に帰ってくるmy妻に対し、
“この事を正直に打ち明けて家計で処理してもらう:でも尊厳は失う”か、
“隠し通しすことで名誉を守る:でも料金は自分のお小遣いで処理する”のどちらを選択するか、だ。 【完】
 


夢の国と悪夢の国【前編】

2012年04月06日 | 生活

【賢者タイム】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO

一昨日の“『開閉式ジャンプ傘』ボタン押し間違いトホホ記事”と、
昨日の“相乗りに関するトホホ記事”の『二部作』をもって、
“最近のmyトホホ事情報告会~嘘ならもう少しソレラシイ嘘をつきます~”は完結する筈だった。 が。

「『三部作』の方がスペクタクル感が増すやん?」という神様の粋な計らいにより、
昨日、この壮大なトリロジーを締めくくるのに相応しいファンタジックな出来事がおこった。

~以下の記事は、昨日の午前9時前後、モスバーガーの店内でメモ帳に書きなぐったモノを文章化したものです~
時系列は昨日のモノとしてお読み下さい

※       ※       ※

今朝は6時30分に起き、『夢の国・東京ディズニーランド』へ遊びに行く女子ズを岐阜駅まで送っていった。

当初はmy車(牧歌的なコンパクトセダン)で送って行くつもりだったのだが、
一、二泊するだけの荷物とは思えない量のカバン・トランクを目の当たりにし、
積んである荷物を下ろさないと乗らないであろうmy車での移動はとりやめ、my妻車(セレブなSUV)で行くことにした。

駅へは道に迷うこと無く、遅刻することも無く、「送ってくれてありがとう^^」の言葉も無いまま無事に到着。
女子ズが構内へ歩いて行くのを見届けた後、
“my車に乗り換える為”、“仕事用の荷物を持ってくる為”、“生ゴミを収集所に置いてくる為”に、家へと一旦帰宅った。

そこで、駐車場に車を停め、エンジンを切り、キーを抜いた瞬間に重大なミスを犯したことに気がついた。

・・・家のカギを持っていない、、、。


通常、家のカギはソレゾレの車のカギと一緒に携帯しているのだが、
my妻車のカギはmy妻に渡してしまい、my車のカギはと言えば、家の中だ。 …なんと言う『悪夢の国』。。。

「どこか窓が開いていないか/自力で潜り込める隙間は無いか」と家の周囲を見てまわったのだが、完璧な戸締りing。
女子ズに連絡し、一旦岐阜駅まで引き返してもらう事も考えたのだが、
折角早起きをして『夢の国』へと向っている人ズを、こんな馬鹿げた理由で呼び戻すのも気が引ける。

苦渋の決断の末、「104・番号案内サービスです♪」のお姉さんに事情を説明し、
一か八かで「今夜一晩泊めていただけませんか」とお願いしてみたのだが断られた。
その代わり、というワケでは無いのだろうが、近場のカギ屋さんとソノ電話番号を紹介してくれた。

紹介していただいたカギ屋さんに連絡してみる。
すると想像していたような“胡散臭い感じ”では無く、ハキハキとした口調で誠実そうに話すお兄さんが出るではないか!
「これなら、この人ならなんとかしてくれる!」と直感し、詳しい事情と状況を説明した上で
「今夜一晩泊めていただけませんかっ!」とお願いしてみたのだが、やっぱり断られた。

しばしの間、電話口から「しばらくお待ち下さい♪」のアナウンスが続いた後、お兄さんsaid:1時間30分後にお伺いします。


自宅前で90分間待ってるワケにも行かず、
近くのモスバーガーでホットドッグ&コーヒーのセットを買い、店内でお兄さんの到着を待つことにした。   【後編へ】
 


別れの季節

2012年04月05日 | 生活

【この車は無関係】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G


3月31日を以って長年務めた自治会の役~旧日本陸軍のような格好をして堤防を走り回る~から解放された。

年度が替わった4月1日(日)の正午、引継ぎを兼ねた歓送迎会が催された為、集合場所へと徒歩った。
と言うのも、歓送迎会が行われる店に参加者全員が車で乗りつけると
・駐車スペースが足らない
・酒が飲めない
・迷子になる者が現れる ←It's me.

などの問題が生じる為、数台に分乗/何人かで乗り合わせて行く事にしたのだ。


自分は、役の上では上司であったAさんの車に乗せていただいた。

このAさん、とにかく車好きな方で、
・普段は足代わりに使っていて自分も何度か乗せていただいたことがある無駄にデカいメルセデスSクラス・クーペ
・NSXを筆頭に国産車数台
・仕事(農業)に使うサンダーバード的な作業車数台
をお持ちなのだが、この日は国産小型ハッチバック車~通称『赤いザクレロ』~で来られていた。

「ではお願いしま~す♪」と軽いノリで助手席に搭乗、遅れてAさんも席に座った。

世間話しや「ご苦労さんやったねぇ^^」「いへいへ、とんでもございません」などの会話をしていたのだが、
一向に走り出す気配が無い。

「…なんで発車しないんだこの人は、、、」などと怪訝に思いながらも、
終わりがみえない話しに適当な相槌などをかましていると突然、
「どーでもイイけど早ょぉ出発せんかいっ!」と半分キレながら叫び出すAさん。

「はぁ?」と思うと同時にハタと気がついた。

“Aさん=左ハンドル=助手席は右側”のイメージが強い自分は、
何の疑問も持たずにザクレロの“右側の座席”、すなわち運転席に座っていたのだ。


…こんな自分を長年に渡って部下としていたAさん。
色々とありがとうございました。