金魚日和

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AF-S DX NIKKOR 18-300mm f3.5-5.6G ED VR

2012年03月31日 | カメラ・撮影

【明日書くとエイプリルフールだと思われる】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO


出ます。
まず間違い無く、出ます。

「都心なのにこの価格!?どうしてこんなに安いの、この物件!」に“出る”モノでは無く、
かねてから噂があったニコンのDXフォーマット専用“超”高倍率ズームレンズ:

『AF-S DX NIKKOR 18-300mm f3.5-5.6G ED VR』

がついに出るようなのである。
先頃“ニコン・ヨーロッパ”のウェブサイトでポロり & チラりをやらかした。
…余談なのだが、いくら安くてもソノ物件~稲川淳二氏が好きそうな~に手を出すのはどうかと思うぞ。


その存在が公の場で知られるようになったのは昨年の9月末頃であっただろうか。
超有名サイトである『デジカメinfo』において“ニコン、18-300mm F3.5-5.6に関する特許を出願 ”の記事が掲載された。

当時は(そして今も)あまり“超高倍率ズーム”に対する興味が無かった為、あまり気にしてはいなかったのだが、
『Nikon V1/J1』という新カテゴリー(CXフォーマット)の商品が発売され、
FXフォーマットの商品~『AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G』、『同 85mm f/1.8G』、『Nikon D4』、『同 D800D/800E』が矢継ぎ早に発売されるにいたり、
「…DXフォーマットは、、、見捨てられるのかしらん、、、」などとセンチメンタルな想いで胸を締め付けられていた:その時の絞り値、F11。

「はやく『D300s』の後継機出ると良いなぁ♪」
「『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/4G ED VR II 』は必ず出る」
「“DX”って、“デラックス”って読むんじゃ無いんですかっ!?」
などと能天気なことを言いつつも、実は戦々恐々としていたのだ。

言うまでも無くmy機材一式は“DXフォーマット”である。
デジタル一眼レフカメラの普及に大貢献した廉価な(それでも安月給な身には高額だが)カメラに搭載されていた
“APS-Cサイズの撮像素子”の規格をニコンでは“DXフォーマット”と呼んでいる。

各規格(FX/DX/CX)にはそれぞれメリットとデメリットがあるのだが、今回はすっ飛ばして結論だけ書くと、
“FXとCXがあればDXはいらないんじゃね?”な気配が漂いつつあったのだ。
“画質優先のFX”と“機動力優先のCX”の間で“DXって、 …中途半端じゃね?”、と。

現ラインナップ上、DX機の最上位モデルである『D7000』が発売されたのが2010年の末、
DX機のフラッグシップであった『D300s』の生産終了がアナウンスされたのが2011年の末、
その間~後、DX最上位機種のポジションに関しては
“D7000の位置を以って頂点とする”のか“D9000(D300s後継の位置)がある”のか
なんの発表・気配が無いことも不安を後押ししていた。

そんなところに『AF-S DX NIKKOR 18-300mm f3.5-5.6G ED VR』のニュースである。
買う気は無くても(ぉい)嬉しいニュースには違いない。
 
 
この勢いでmy本命である『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/4G ED VR II』もはやく出してくれー!
…っと絞り出すようにあげた声の絞り値は、F4開放。
 


but, Butt

2012年03月30日 | 生活

【サドル、ハンドル】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G

まっ  ったくもって“繊細さ”が感じられない“太くて短い”指である。

ざっ  っと思い浮かべるだけでも簡単に3,000項目余りの『コンプレックス・ポイント』を挙げられるMr. コンプレックサーな自分においても、
めっ  っちゃ変な指、という項目は、結構な『高コンプレックス順位』につけている。

ぱっ  っと見て最初に目が行く男性の容姿はどこ?  …などという質問が載っている婦女子用雑誌などには、必ずと言って良い程
すっ  っと伸びた指です/手ですね♪  …などという当たり障りのないアンケート結果が載っていた。それらを目にする度に、
ぜっ  ったい嘘だろお前ら!本当は顔とか○とか□とか見てるんだろー!てかむしろ指は見るなーっ!それより、
ちっ  っちゃくて悪かったなーっ! …などと憤っていたものである。   なにが?放っておきたまえ。


その“芋虫の擬態のような指”を駆使してケータイで文章:メールを入力していた時のこと。

『送信ボタン』を押したところ
「保存してあるメールが多すぎる/よって一番古いメールを消す/それにしても変な指だな」などという
メッ  ッセージが表示された。

はっ  っとしてメールボックスを確認すると、myケータイの“送信メール最大保存件数”である
ごっ  っひゃっ   っけん(500件)になっていた。


仕方が無いので“ハバナ産の高級ハマキのような指”を駆使して不要なメールを消しまくった。

すっ  っきりとした送信ボックスを開くと、
さっ  っき程友人宛てに送った一番新しいメールが表示された:

件  名:う~ん、、、
本  文:今でも最初に目が行く部分はやっぱ“お尻”だなぁ(^_^)
 


山ガールかく語りき

2012年03月29日 | 生活

【春霞】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO

日本列島の中央部に位置しながら
全くと言って良い程実態を知られていない地方公共団体、岐阜県。

神秘のヴェールで厳重に梱包され、在住者以外、誰一人開けてみようとはしない彼の地は、
一般的に知名度が高い情報と言えば『飛騨高山/白川郷/合掌造り』など県北部の山岳地帯に集中している為、
“岐阜県=山/豪雪地帯/住民の半分は熊/主な産業はワラジ作り/いまだに大名が治めている/ノアの箱舟を隠している”
等の間違ったイメージが流布しているようだ。
岐阜市は立派な平野部にあり、住民における熊の割合は5分の1以下であると言うのに、だ。

そんな市内に堂々と鎮座ましているのが『金華山』である。 なんだやっぱり“山”なんじゃねーか。ぅん、そうだね。

頂付近に“織田信長も居城した『岐阜城』”がある金華山には、
難易度が異なる複数の登山道があり、週末ともなると山登りを楽しむ家族連れ(熊を除く)などで賑わっている。


今から5年程前の春、my家族も一度だけ登山った事がある。
小学生になったばかりのmy娘がどぉ~~~しても登りたいと言い出した為、
行楽弁当をつくって登山道の入口まで車で出かけた。

何の知識も無く「一番距離が短そうだからコレにしょう♪」と『馬の背登山道』というコースを選んだのだが、
後に知ったそのコースは“Not 初心者向け/幼児・老人には無理です”というシロモノだった。

my娘のヘタレ体質を知っているmy夫婦は、
コースの難易度に関係無く、途中、必ずや音を上げると思っていたのだがあらびっくり、
幼児不可のコースを黙って登りきった。 チト感動した。


という話しを家族間でたまにする。
褒めるられるポイントが少ないmy娘なので、『感動秘話』となるとその話しを持ち出さないわけにはいかないのだ。

先日もその時の話しになったのだが、
これまで一切語られ無かった「1ねんせいのわたしが がんばって やまに のぼったわけ」が明らかにされる事となった:

「…岐阜城って、シンデレラ城みたいなところだと思ってたから。。。」


一度もディズニーランドに行った事が無いmy娘、
この春休み、よ~~~やく念願かなってディズニーランドへ遊びに行くことが決まりました◎
 


カメラメンテナンス

2012年03月28日 | カメラ・撮影

【炭酸水】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO

『カメラメンテナンス』という言葉を見て思い浮かぶ事はヒト様々だろう。

「…そう言えば最近掃除してなかったなぁ」と反省するヒトがいれば
「道具なんて使い倒してナンボ/壊れたら買い換えるぜ」なヒトがいても不思議では無い。
「“テ”以外は“2角のカタカナ”なので、どうせなら全て2角で統一して欲しかった」というアプローチもありだ。

「…“カナテナソラメソフ、”って、、、ロシア人の名前ですか?」などと思ったヒトは個性的で面白いヒトだとは思うが、
“ロシア人を誤解している”か“目が悪い”可能性が高い為、神社などでお祓いを受けるべきだと思う。


キレイ好きでも神経質でも無いのだが、“デジイチとレンズはピカピカであって欲しいism”の持ち主だ。

「道具を大切にするタイプなんですね^^」などという通りの良い言葉で括ろうとするには無理があり、
例えばバンド活動時にメインで使っていたベースなどはボロボロである。傷が付こうが穴を開けようがお構いなし。
一方、お家でぷぉぷぉ弾いているエレアコベースは、演奏時間より掃除している時間の方が長いというアンバランスさ。
どうにも“大切にする対象となるモノ”に規則性を見出せない状態だ。


で、現在所有の『デジイチ本体×2機』と『レンズ×5本』は、
常に《使用感はありますが美品です》状態にしていたい為、使用後はすぐに“ブロアーで埃飛ばし/布で乾拭き”するようにしている。

だがそれだけでは不十分で、数週間~1ヶ月もすると《使用感のある並品です》グレードになってしまう。
ようは色艶に欠けるのだ。

それらを解消する為に、プラスチックやゴム部分には『保護・艶出し剤/アーマーオール』を、
マウントなどの金属部分には『防錆・潤滑剤/KURE 5-56』を塗布するなどしているのだが、
「これは“メンテナンス”として正しい行為なのだろうか」、との不安を抱えたまま使い続けている。
かえってカメラ/レンズにとっては良くない/傷める行為なのでは無いか、と。

スラッジ(?)等がたまり、レンズ交換時に「ジャミッ♪」とかの感触が伝わると
気持ち悪くてすぐに『綿棒+5-56』を出動させるのだが、これってやって良い行為なのかしらん。

“デジイチとレンズはピカピカであって欲しい派”
“道具なんて使い倒してナンボ派”
“カナテナ・ソラメソフは私の兄です派”、いずれの派閥に属していても良いので、

“上記メンテナンスの問題点”
“ソレより○○を使った□□法をオススメします”
“いへいへ、私の姉こそカナテナ・ソラメソフです”等のご意見がありましたらお聞かせ下さいませ。
 


列島解像論【3】D300s後継機

2012年03月27日 | カメラ・撮影

【ギザギザ=マツカサアザミ】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO

【つづき】
『Nikon D60』のキットレンズであり、
最初に手にした標準ズームレンズでもある『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR』。

廉価なオマケズームとは思えない“解像感のある画質”と、
ヘタレカメラ愛好家に優しい“手ブレ補正機能”、“軽量小型な筐体”と、大満足なレンズだったのだが、
“見 た 目 が 悪 い”という撮影には何ら関係の無いただ1点のみが気に入らなかったが為に
my標準ズームレンズさがしの旅がはじまることになった。

その理不尽さたるや、注文した“辛いカレー”が“辛すぎたから”と言ってキレたYOSHIKI氏の行動原理に等しい。


フラリと立ち寄ったカメラ屋で
現品特価品(ケース内で保管されていた新品)の『Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM』を買い満足していたものの、
手ブレ補正機構に由来する度重なるトラブルに嫌気が差し、
「もういい!手ブレ補正機能なんかいらん!」、と、
ニコン純正の、でも中古の『AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G』を手に入れたのが昨年の6月頃。

その間~その前後に“広角欲しいよ病”や“マクロ欲しいよ病”、“夜霧よ今夜もありがびょう”などを発症しつつ、
焦点距離(&画角)や使い勝手のことなどから、
“DX標準ズームレンズの金字塔”と呼ばれる『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR』を買おうと決めたのが半年程前。

「だってさ。 やっぱりほら、手ブレ補正機能欲しいんだもん♪」、I said。

その行動の意味不明さたるや、
キレて大理石のテーブルを持ち上げようとしたものの持ち上がらず、肩を脱臼したたYOSHIKI氏の徒労に等しい。


買うと決めたものの半年間放置していたのには二つワケがあり、
一つは該当レンズをはじめ、ニコン製レンズ価格が軒並み上昇していること(タイの洪水の影響)
もう一つはそのレンズがリニューアルされるという噂が絶えなかった為、動向を見極めていたこと、だ。


洪水の影響で発表・発売時期がズレこんだ感のあるFXフォーマットの『Nikon D4』『同D800』が発売になり、
それらに使用可能な廉価なFXフォーマット用レンズ『AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G』、『同 85mm f/1.8G』も用意された今、
いよいよDXフォーマットのカメラ/レンズが発売させそうな気運が高まってきた。

折りしも“ニコンが16-85mm F4.5の特許を出願中”のニュースが流れ、
新しく出るDXフラッグシップ機~『Nikon D9000、とか?』の標準ズームになるのでは、との見方が強くなっている。
(F4.5は改良する等してF4になるのでは、との見方が有力)

レンズの明るさや描写力、AFモーターの速さ等、レンズ評価の基準はいくつもあるのだろうが、
なんだかんだ言っても自分のような素人は「手ブレしていない画像とそれ以外の画像」との判別が一番肝心だったりする。
 
はやく『D9000 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/4G ED VRII』の組合せにお目にかかりたいものだ。

その熱い思いたるや
進路決定用書類に“将来の夢はロックスター”と書いて職員室に呼び出し/説教されたYOSHIKI氏のパッションに等しい。