【明日書くとエイプリルフールだと思われる】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO
出ます。
まず間違い無く、出ます。
「都心なのにこの価格!?どうしてこんなに安いの、この物件!」に“出る”モノでは無く、
かねてから噂があったニコンのDXフォーマット専用“超”高倍率ズームレンズ:
『AF-S DX NIKKOR 18-300mm f3.5-5.6G ED VR』
がついに出るようなのである。
先頃“ニコン・ヨーロッパ”のウェブサイトでポロり & チラりをやらかした。
…余談なのだが、いくら安くてもソノ物件~稲川淳二氏が好きそうな~に手を出すのはどうかと思うぞ。
その存在が公の場で知られるようになったのは昨年の9月末頃であっただろうか。
超有名サイトである『デジカメinfo』において“ニコン、18-300mm F3.5-5.6に関する特許を出願 ”の記事が掲載された。
当時は(そして今も)あまり“超高倍率ズーム”に対する興味が無かった為、あまり気にしてはいなかったのだが、
『Nikon V1/J1』という新カテゴリー(CXフォーマット)の商品が発売され、
FXフォーマットの商品~『AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G』、『同 85mm f/1.8G』、『Nikon D4』、『同 D800D/800E』が矢継ぎ早に発売されるにいたり、
「…DXフォーマットは、、、見捨てられるのかしらん、、、」などとセンチメンタルな想いで胸を締め付けられていた:その時の絞り値、F11。
「はやく『D300s』の後継機出ると良いなぁ♪」
「『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/4G ED VR II 』は必ず出る」
「“DX”って、“デラックス”って読むんじゃ無いんですかっ!?」
などと能天気なことを言いつつも、実は戦々恐々としていたのだ。
言うまでも無くmy機材一式は“DXフォーマット”である。
デジタル一眼レフカメラの普及に大貢献した廉価な(それでも安月給な身には高額だが)カメラに搭載されていた
“APS-Cサイズの撮像素子”の規格をニコンでは“DXフォーマット”と呼んでいる。
各規格(FX/DX/CX)にはそれぞれメリットとデメリットがあるのだが、今回はすっ飛ばして結論だけ書くと、
“FXとCXがあればDXはいらないんじゃね?”な気配が漂いつつあったのだ。
“画質優先のFX”と“機動力優先のCX”の間で“DXって、 …中途半端じゃね?”、と。
現ラインナップ上、DX機の最上位モデルである『D7000』が発売されたのが2010年の末、
DX機のフラッグシップであった『D300s』の生産終了がアナウンスされたのが2011年の末、
その間~後、DX最上位機種のポジションに関しては
“D7000の位置を以って頂点とする”のか“D9000(D300s後継の位置)がある”のか
なんの発表・気配が無いことも不安を後押ししていた。
そんなところに『AF-S DX NIKKOR 18-300mm f3.5-5.6G ED VR』のニュースである。
買う気は無くても(ぉい)嬉しいニュースには違いない。
この勢いでmy本命である『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/4G ED VR II』もはやく出してくれー!
…っと絞り出すようにあげた声の絞り値は、F4開放。