AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)
【つづき】
手にしたユーザーの8割が「値段以上によく写る/でも格好悪い」という評価を下すレンズ、
それがニコンの歴代エントリー機を支えてきた『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G』シリーズだ。
ちなみに残りの2割は小麦粉である。 ←二八そばの告白
“シリーズ”という表現になるのは、D50付属の“初代ED”、D40x付属の“二代目はクリスチャンED”、
D60以降、長らくエントリーモデル標準ズームとなっている“ED無しVR”の3タイプがある所為だ。
致命的な欠点である外観以外にも、
・AFが遅い
・先端部分がクルクル回る
・夫が長渕剛
等が指摘されている一方で、
・小型/軽量
・メリハリの効いたクッキリ描写
・組員思いの優しいシスター
と、基本性能が高い極めて優秀なレンズであることも認められている。
同じようなことは望遠キットズームである『AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED』シリーズにも言え、
価格を考えれば満足度が高いレンズであることは疑いようが無い。
信じる者は救われるらしいし。
では何故『Wズーム』よりも『18-105mm』を薦めるのかといえば、【つづく】。