不審者がいやがる防犯カメラ

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社内のパソコンから防犯カメラの映像を見る 2

2010年05月03日 | ネット経由で防犯と監視

 

4月30日の「社内のパソコンから防犯カメラの映像を見る 1」の続編です。


パソコンからの操作は、遠隔もローカルも同じ

「社内のパソコンから防犯カメラの映像を見る 1」の最初の方で「事務所から
遠隔地の拠点の防犯カメラ映像をインターネットで見る、ではなく防犯カメラを
設置している拠点のパソコンから映像を見ることについて説明します。」
と書きました。

実はネットワーク対応のビデオレコーダーをネットワークにつないだら、
離れた場所から映像を見る、またはビデオを設置している同じ事務所の
パソコンから見る、この両者にできる・できない機能の違いはないです。





会社によっては、防犯カメラの映像を社内規定によりネットワークの外に出す
ことを制限している企業もあります。

筆者としては、せっかく防犯カメラシステムを導入して、ネットワークに
対応しているのですから、セキュリティ担当者が有効に使って欲しいので
ご案内しています。仕事が増えると困る ...とか言わないでくださいね。


最近発売のほとんどのビデオレコーダーは、ネットワークで接続されている
パソコンからの操作と直接ビデオのボタンを押して操作するのと同じ機能が
使えます。

ライブ映像の表示、録画されている映像の再生・早送り、何かあった場合の
映像のダウンロード、可動式カメラの操作などです。


パソコンからの操作の権限レベル

接続されたパソコンから誰もが操作できないように、ビデオレコーダーに
接続できるユーザーの登録、ユーザーのできる機能の制限を設定できます。




17インチモニター一体型のNVR-417B-ex

この機種はあらかじめ以下の3種類のユーザー権限が用意されています。
(大規模施設向けの機種では、できる機能を各ユーザーごとに設定できる
機種もあります)

 

アドミニストレーター
ビデオの各種設定ができる。ライブ表示と再生、ダウンロードができる。

マネージャー
ライブ表示と再生、ダウンロードができる。

オペレーター
ライブ表示しかできない。 


インターネットのブラウザで見れる機種もありますが、防犯カメラの映像は、
プライバシーや個人情報に気をつけて取り扱う必要がありますので、専用の
ビューワソフトをパソコンにインストールして使用する方が良いでしょう。
これにより、専用の ビューワ ソフトがインストールされたパソコンしか映像を
見れない、という仕組みが出来上がります。


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2020年10月
弊社の工場のユーザーでは、録画した映像の活用はもっぱら社内に接続した
専用のパソコンから行っているところもあります。
工場に入場したトラックの全体とナンバーが見えるように撮影して、1台
ごとに静止画をパソコンに保存してすぐに印刷しています。
荷物を積んで入場したトラックを全台数撮影して印刷しています。
このような使い方だとビデオレコーダーを操作するよりパソコンでの操作の
方が素早くできて楽です。

弊社で販売しているビデオレコーダーに付属しているパソコン用の
ビューワ (weblio辞書)には、“キャプチャ” (weblio辞書)という機能が
あり、静止画をワンリックで保存すれば自動で“タイムススタンプ ” (weblio辞書)
が表示、印刷できます。
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