不審者がいやがる防犯カメラ

マンション・工場の防犯カメラ検討は、まずこのブログを見てから。小回りきく、手厚いサポートが自慢。

老人ホームは屋上に防犯カメラを付けなければ ...。

2016年02月29日 | 事件から学ぶ


神奈川県川崎市の老人ホームで3人の入所者が相次いで転落死をした事件、このような
犯罪の抑止のために防犯カメラをどこに付けたらいいか考えてみました。

2016.2.18  産経ニュース
老人ホーム転落死 特異な犯罪で片付けるな

 

防犯カメラは、外部からの侵入者に対する犯罪抑止や事件があった場合の証拠映像を
得るために普通は取付けます。その他、老人ホームでは防犯というよりも徘徊で行方
不明になることを想定して取付けたりもしています。スタッフの目の行き届かないときに
管理室などから各所の映像をライブで監視したりしています。もし徘徊でいなくなった
場合は、録画映像を再生して、いつ、どの出入口から出たか、どっち方面に向かったか、
などをチェックします。

今回の事件は、一般的な防犯カメラ導入の目的で取り付ける位置では到底カバーでき
ない場所で発生してしまいました。こうなると建物の屋上の角にカメラを取付けて周辺を
くまなくカバーするしかないですね。こちらの方が建物内部の各階に付けるよりもコストは
掛からないでしょう。
各個室にまでカメラを取付けるとなるとかなりの費用となります。



 



  

参考 西新宿のビルの屋上に設置された防犯カメラ(既に取り壊されたビル)

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この事件は被告が上告を断念し刑が確定しました。 05/05/2023
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容疑者を三次元装置で撮影 警視庁

2016年02月07日 | 防犯カメラがからむ報道


東京都を管轄する警視庁が捕まえた容疑者を三次元で写真を撮影する装置をこの4月
から導入する。


以下全文 時事ドットコム 2016/1/22
容疑者の顔、3Dで撮影=全警察署で4月から導入-警視庁



警視庁は4月から、逮捕された容疑者の顔を3次元(3D)で撮影する「3次元顔画像
撮影
装置」を東京都内にある全102の警察署で導入する。防犯カメラの画像などと
精度の
高い照合が可能になり、裏付けや余罪捜査の迅速化が期待される。
管内全警察署で全ての容疑者に対して3D撮影を行うのは、全国で初めて。
装置は容疑者の顔を正面と左右の3方向から同時に撮影し、凹凸などの形状を
コンピュ
ーターで読み取って3D画像にする。画像はデータベース化され、警視庁
本部の鑑識課が
一括して管理する。


防犯カメラは、普通斜め上から撮影します。上から撮影することによって広く映せ
ますし、カメラは高い場所に取付けるのは、いたずらされること防止できるからです。
反面、どうしても人物は横顔だったり斜め上からの撮影になります。
警視庁は、捕まえた容疑者を捜査の段階で立ち回った場所の防犯カメラの映像と
照合するのに役立てるつもり。すごいですね。


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