神奈川県川崎市の老人ホームで3人の入所者が相次いで転落死をした事件、このような
犯罪の抑止のために防犯カメラをどこに付けたらいいか考えてみました。
2016.2.18 産経ニュース
老人ホーム転落死 特異な犯罪で片付けるな
防犯カメラは、外部からの侵入者に対する犯罪抑止や事件があった場合の証拠映像を
得るために普通は取付けます。その他、老人ホームでは防犯というよりも徘徊で行方
不明になることを想定して取付けたりもしています。スタッフの目の行き届かないときに
管理室などから各所の映像をライブで監視したりしています。もし徘徊でいなくなった
場合は、録画映像を再生して、いつ、どの出入口から出たか、どっち方面に向かったか、
などをチェックします。
今回の事件は、一般的な防犯カメラ導入の目的で取り付ける位置では到底カバーでき
ない場所で発生してしまいました。こうなると建物の屋上の角にカメラを取付けて周辺を
くまなくカバーするしかないですね。こちらの方が建物内部の各階に付けるよりもコストは
掛からないでしょう。
各個室にまでカメラを取付けるとなるとかなりの費用となります。
参考 西新宿のビルの屋上に設置された防犯カメラ(既に取り壊されたビル)
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この事件は被告が上告を断念し刑が確定しました。 05/05/2023
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