企業向けの防犯カメラの販売をしていると、このカメラは防犯用途ではなく
従業員の監視用だなと思うことが多いです。
以前に工場のお客様と防犯カメラの商談の際に、「ここの屋外カメラは仕入れた
大型部品の防犯用に」、製造ラインを映すカメラは「夏場に熱中症で体調が悪く
なりそうな従業員の様子を早め早めにチェックしたい」と聞きました。
これらも導入の目的なんですが、大型部品の置き場所の防犯用のカメラは
フォークリフトの運転手が物陰でさぼっていないかの監視、製造ライン用は
手作業の工程の作業スピードの監視がメインの目的のようでした。
先日も工場で防犯カメラの増設工事をしていたら、従業員の人から「今度はどこに付けるの?」
「ここは映るのかな?」 と質問されました。監視される方もわかっています。
但し、食品工場は、製造工程を映像で記録するための監視カメラを積極的に
導入している業種です。フードディフェンスと呼ばれています。
また、作業中に事故にあった場合の記録として監視カメラが有効に活用できる
場合もあります。危険な作業の見直しや事故の際の労災の申請の際に役立ちます。
ファッションホテルに納めたときは、半分の台数は従業員監視用でした。従業員と
お客様は遭遇しないようなレイアウトになっていますし、1人での作業が多いので
従業員の不正が起きやすい環境だからです。
(ちなみに各部屋にカメラは付いていないと思います。付けたことはありません)
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