3軸機構のドーム型カメラ
店舗移転の工事に伴うカメラの移設工事です。現店舗からカメラを外して、
新しい店舗で配線工事とカメラ取付けを行いました。
防犯カメラ設備の移設工事ですが、天井の高さが2.5m位から新しい店舗では3.5mに
なりました。ドーム型カメラは天井に直接取付けますので、カメラと商品や人物との
距離が長くなり、映像が広角になりすぎます。
つまり、万引きの場面が捉えにくくなるのではと心配でした。
しかし、昨年導入いただいたドームカメラは、そういえば※3軸機構を採用していて、
壁にも取り付けできることを思い出しました。結果的に4台のカメラの内、2台を下の
写真のように壁の2m位の高さに垂直に取り付けて、ゴルフショップ様がご満足いた
だける映像の提供ができました。
3軸機構採用のドーム型防犯カメラ 壁にも付けられます。
※3軸機構を持つカメラとは、カメラの機構部分がレンズといっしょに上下に傾き、
レンズ自体も上下にも動きます。そして回転もします。従い、ちょっとした映像の
傾きの補正はもちろんですが、天井以外に、例えば階段下の斜めの天井や壁に垂直に
取り付けられます。垂直の壁に付けても天井に付けたときと同様に映像を表示します。
3軸機構ドーム型カメラとモニター
箱型のカメラで天井高が低いといたずらで向きを変えられたり、壊されたりする
リスクがあります。このような場合も3軸機構ドーム型カメラは有効です。
東京都内の地下鉄の出入口の3軸カメラ。
傾斜している天井に取り付けられています。強化プラスチックのガラスを採用した
対衝撃型カメラだと思います。
下のカメラはハンファウィンの耐衝撃型ドームカメラ
バンダルプルーフ ドーム型カメラ SCV-6085R/TE
このクラスの業務用のカメラですと、垂直な壁に取付けて映像の上下反転、場合に
よっては左右の反転の設定もします。
最近発売のドーム型カメラは、ほとんど3軸機構を採用しています。
天井はもちろんですが、壁や傾斜のある壁天井にも取付けられます。
下の写真は工場の機械装置の内部にドームカメラを取付けました。
カメラの設定メニューで映像を上下と左右を反転して表示するようにしました。
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