心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

つながり

2009-04-07 | 思い
久しぶりに昔の夢を見た


「ごめんな。」
この一言だけで
悲しそうに俯き加減で
それでも少し笑みを浮かべて


私に背を向けて振り返りもせず
右手だけを挙げながら歩き去って行く


待っててくれるって言ってくれたなら
私は何年でも待つ自信があるのに
待ってていいって言ったなら
あなたはどう思う


声を出したい心の葛藤を繰り返しながら
あなたの背中を見つめてる


泣いているのに気が付いて
目を覚ましていた


夢で涙を流したら
現実でも頬が濡れることがあるって初めて知った
毎日同じ夢を見ることもあるなんてことが
作り話でないことを知った


あれから何年の月日が経ったのだろう
そう
泣きながら目を覚ましているところまでの夢を見た


今、私の胸はあの頃のように痛んだりしない
それどころかあの想い出を微笑ましくさえ感じてしまう


それは
あんなにも悲しかったはずの別れが
今の幸せにつながっていることを
知っているから


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2 コメント

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こんばんわ (asawakuru)
2009-04-08 23:21:05
夢を見て起きたら本当に泣いていたという話をよく聞きますね。
私には経験がありません。けどもいい夢って覚えてないなくて、笑って起きたというのも
聞いたことがありません。

夢は心の秘められた悲しい部分が表に現われてくるのかもしれません。

心の傷は時が解決してくれるもの。最近つくづく感じます。

という風に私のコメントも大したものでありません(失礼?)

強気でどんどんコメントくださいね。
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asawakuruさんへ (心の模様)
2009-04-09 14:39:27
asawakuruさんの昔の別れのお話を読んでから、何でしょうね、私の昔の記憶とつながってしまったようです。単純だなって自分で笑えてしまいましたけど。

寝てる時に笑っている人っていますよ。あははははって、笑い声にびっくりして起きたことがありますから。あっでも、本人は覚えていないのかも。楽しいから、夢から覚めたくなくて途中で起きることがないのかもしれませんね。

”心の傷”は、時が経ってしまえば、すべてが懐かしい想い出になってしまいますね。そして、そうでなければ、新しい幸せの道をも閉ざしてしまいますものね。
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