デジカメ写真のアルバム

アウトドア活動が好きで、高尾山に咲く花から近代的なお台場の街並みまで、素敵なものは何でも写真にしています。

入笠山の湿原

2009-08-31 12:15:26 | 花-桜
入笠山(ニューカサヤマ)の湿原

入笠山(南アルプス最北部に位置/1,955m)は、長野県伊那市諏訪郡富士見町にあり、スキー・ハイキングなど、四季を通じて楽しめるところです。麓から山頂近くまで、ロープウェイが通じているので、比較的楽に登る事ができます。南側には、中央アルプスや桜で有名な高遠、富士山、北側には八ケ岳、遠くには北アルプスも望めます。周辺には入笠湿原もあり、スズランや高山植物も楽しめます。

JR中央線/富士見駅から、ロープウェイ駅まで、バス・タクシーで15分程で到着します。



JR富士見駅です。




入笠湿原です。














夏休みなので、子供連れの家族が多かったこと。





湿原に咲く花や、昆虫達です。


































湿原の外で、遊園地でしか見かけないような、すごい色の茸を見つけました。





*** 推薦できる「野花の写真」のホ-ムペ-ジ ***

    http://www.geocities.jp/kng_fujita/

    http://island.geocities.jp/okinkohide1116okinko/

    http://outdoor.geocities.jp/takaonobana/

    http://www.geocities.jp/komaharamo/Takaomain.htm
    
  *Blogからはリンクできないので、コピーしてご利用ください。

フレンドシップ・フェスティバル2009/ 横田基地

2009-08-27 08:22:25 | テーマパーク・行事・場所
フレンドシップ・フェスティバル2009

2009年8月22日から23日、横田基地で友好祭があり、久し振りに出かけてみました。

毎年あるこのお祭では、最新の戦闘機など実物を目の前で見ることが出来るのと、ステーキなどアメリカの食事が出来るので、ピクニック気分で大勢の日本人が訪れます。

当日は、ピーカンの晴天で湿度も高かったのに、JR青梅線/牛浜駅から基地までは、人ごみで大変でした(基地の中も・・・)。


Gate前の様子です。






空港なみの手荷物検査(X線による検査はありません)を受けて、入場です。




朗らかな戦闘服姿の兵隊さんです。




やはり、この最新鋭のステルス戦闘機は、人気抜群でした。

  *ただし、オバマ政権は、製造中止を決めたようです。






色々なタイプの戦闘機です。主としてマクダーネル・ダグラス社やロッキード社が製造しているそうです。
















レーダーを背中に積んだP3C




グローブマスター/数多くの大型トラック・タンク(場合により、避難民)を一階のスペースに、二階には兵員を72名、積む事が出来るそうです。





別なタイプのグローブマスター






自衛隊機も参加していました。












会場では、露天のお店が沢山出ていました。ステーキ、ハンバーグ、焼きソバもありました。
それ以外に、驚いた事は中古車も売っていた事です。

これは何十年か前のカマロで、300万円の価格がついていました。






この会場では、ロックバンドが演奏していました。




可愛いチアガールたちです。






午後1時頃のJR牛浜駅の状態です。電車への乗り降りも、自由にはならないほどでした。


道東-6/ 網走・羅臼岳・摩周湖

2009-08-26 06:24:57 | 色々な国とか、町や村
道東-6/ 網走から知床半島へ

網走駅前で見かけた網走地区Mapを眺めると、知床半島が一際目立ちます。今夜の泊りは、摩周湖近くなので、「一寸無理かな」とは思いながらも国道244を一路知床へ向かうことにしました。当然、網走刑務所はパスして・・・
途中、小清水原生花園(網走国定公園の一部)に立ち寄りました。細長くて大きな濤沸湖(藻琴駅から浜小清水駅の間まで、湖が続きます)とオホーツク海の間にあるこの公園は、砂丘と湿原からなっています。

国道244とJR釧網本線は、海と湖の間をすり抜けるように造られています。この公園の前には、原生花園駅があり、砂丘側にも、湿地帯側にも花が咲いています。






湖の一部の湿原











JR/原生花園駅は、5月から10月の間だけの臨時駅です。






たまにしかこない気動車が、ちょうどやってきました。やはり一両編成です。






皇族方も訪れているご様子。








遠くに知床半島が見えます。







国道244に、ほとんどくっ付いているオシンコシンの滝(知床半島の根元の所に位置しています)。












知床峠から羅臼岳を望んで・・・
   *案の定、時間が足りなくなり、知床岬は諦めました。




四島返還キャンペーンの碑です。もっと大声を出して、粘り強くやらないとダメですね!









ガスが出てきて、見えなくなった羅臼岳です。



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摩周湖は、約7,000年前の巨大噴火でできた窪地に、水がたまったカルデラ湖です。この湖はバイカル湖に次いで、世界2位の透明度を誇ります。透明度が高い理由は、流入・流出の河川がなく、夏季の気温・水温が低いこと、生活排水も入らず、また、棲んでいる動物も少ないことなどがあげられるようです。遊歩道は外輪部分(一番高いところ)のみで、カルデラ内壁内への立ち入りはマスコミ・研究者に対しても、厳しく制限されています。

霧の摩周湖と言われますが、幸い霧は出ませんでしたが、6月というのに、とにかく寒かった。



















遠くに硫黄山が見えます。


道東-5/ 屈斜路湖

2009-08-21 13:43:04 | 色々な国とか、町や村
屈斜路湖 

屈斜路湖は、阿寒国立公園の中にあり、藻琴山などを外輪山とする屈斜路カルデラ内にできた、日本最大のカルデラ湖(直径約20km)です。屈斜路カルデラを形成した噴火は、約34万年前から始まり、約12万年前の最大級の噴火では、火山灰が北海道のほぼ全域を覆ったそうです。水は周囲の小川から流入し、南端の釧路川から流出します。名前の由来は、アイヌ語のクッチャロ(湖からの流出部を意味します)からきています。
湖が大きい割には、周りに大きな山がないので(富士山と山中湖のようになっていない)、私の腕では残念ながら、見栄えのする写真は撮れませんでした。


写真仲間に「素適な夕陽と朝焼けが撮れる」と紹介され、喜び勇んで出かけた美幌峠でしたが、期待通りの夕焼けにはならず・・・、また、期待した朝焼けは、雨と霧で残念な結果になりました。


夕刻の美幌峠










早朝の美幌峠近辺






「霧に注意」ではなく、「鹿に注意」の標識






湖の近くまで降りると、霧も晴れ晴天になりました。




冬には白鳥も飛来するという砂湯/ 「水辺の砂を掘ると、温泉が湧く」といわれ、試してみると本当に温泉が出て、ビックリでした。




湖は、岸辺からいきなり深くなるようです(釣り人の様子を良く見てください。特に足が短いわけではありません)。釣りをしている人を、しばらく眺めていましたが、全く釣れませんでした。




今は陸続きになっている和琴半島です。






どこまでも続く直線道路です。




どこまでも続く畑です。




大きな玉ねぎ畑です。トラクターで消毒液か、肥料を撒いていました。




藻琴峠の見晴台から見た景色は、素晴らしかった。本当に絶景でした。






硫黄山も遠くに見えます。








道東-4/ オンネトー

2009-08-17 09:38:43 | 色々な国とか、町や村
道東-4/ オンネトー(アイヌ語で「大きな沼」または「年老いた沼」の意)

雌阿寒岳(阿寒国立公園内に所在)の噴火により、麓の螺湾川が堰きとめられて出来た堰止湖で、湖水は酸性のため、魚類は棲んでいません(山椒魚などは棲んでいるらしい)。
湖面は刻々と色を変えることから、五色沼の別名もあります。
この湖から流れ出す螺湾川は、西方の十勝方面へ流れています。近くにある阿寒湖は、東方の釧路方面へ流れているのに・・・
雌阿寒岳は、百名山の一つでもあり、登山するつもりでしたが、到着時間が遅れたことと、雨模様であったことから中止しました。残念でした。


















道東で、良く見かける牧場です。その規模の大きさには驚きます。






鹿が、キタキツネと同様に、良く道端に出てきます。交通事故もよく有るそうで、鹿も車も大きなダメージを受けます。じっと、こちらを見つめる眼が、とても可愛いのが印象的でした。


道東-3/ 硫黄山

2009-08-10 13:56:57 | 花-桜
道東-3/ 硫黄山

硫黄山はアトサヌプリとも呼称される活火山で、北海道弟子屈に存在します。アトサヌプリとは、アイヌ語で”裸の山”の意です。
火山から出る硫黄成分のため、山麓周辺部の土壌は酸性化しており、北海道で一般的なエゾマツやトドマツなどが生育できないという状況があります。一方、荒地に適応したハイマツと酸性土壌を好むイソツツジは、元気に生育しています。

訪れたのが6月下旬でしたので、イソツツジが満開でした。

硫黄山への入り口




箱根の大涌谷のような雰囲気です。いくつかある噴気孔では、卵を硫黄くさい蒸気で加熱し、販売していました。

*現在は登山禁止です。


















イソツツジの群落です。






護衛艦「しらゆき」-DD123

2009-08-06 09:06:27 | 乗り物
護衛艦しらゆき

「しらゆき」は、昭和58年に就役した護衛艦(以前の呼称では駆逐艦)です。26歳ですので、電子機器などは古くなり、数年内に引退することになりそうです。とはいえ、さすがに軍艦です。当然、機関砲・大砲・魚雷などもあり、また、エンジンもガスタービンで、機動性に大変優れています。
艦の老齢化や、170人程の人を乗せて航海しているのに、トイレを含め、艦内全てに、掃除がよき届いており、感心しました。
また、規律正しく行動する隊員の方々を拝見し、頼もしく思えたのも事実です。隊員の方々、国を守るお仕事、本当にご苦労様です。

たまたま乗艦せていただくチャンスがあり、写真を撮ることができましたので、その一部をご紹介いたします。

後方から見た艦の全景




艦首の部分




艦尾の部分




乗艦の時には、敬礼で迎えてくれました。






埠頭を離れます。




左舷の見張り担当官が、説明しています。




艦橋(ブリッジ)には、操舵手・艦長・司令官の方々が、周囲の確認をしながら、真剣に操船しておられました。(見張り・伝令担当も含めると、6、7人が詰めていました。)



艦内の通路です。狭いですね。




船員の方々の寝室です。こちらも狭くて、ご苦労の程が分かります。




艦長室です。以外に質素なので驚きました。 *PCは富士通でした。






艦の歴史です。






食堂です。




波のたち方も一般の船とは異なるようです。




機関砲(飛来するミサイルや飛行機にたいし、弾幕を張ります。)




レーダー部分



道東-2/ 釧路湿原

2009-08-03 10:55:56 | 色々な国とか、町や村
釧路湿原

日本最大の釧路湿原は、北海道釧路平野に位置し、面積は18,290haです。湿原の中央には、釧路川が大きく蛇行しながら流れています。大部分は、ヨシ・スゲの湿原ですが、一部にはミズゴケ湿原もあります。今でも、モウセンゴケなどの食虫植物が生育し、タンチョウなどの繁殖地・休息地ともなっています。
この湿原は、約10,000年前の氷河期から変化が始まり、約3,000年前に現在のような湿原になったようです。

 




JR釧網本線の一部の区間が、湿原内を通っていますので、列車に乗っての観察もありです。




踏み切りの左側は、ご覧のような湿原です。




細岡展望台からの眺めです。









釧路湿原の臍ともいえる塘路湖に面した塘路駅です。



JR釧網本線は単線ですが、塘路駅は、すれ違いができるよう、複線になっています。