デジカメ写真のアルバム

アウトドア活動が好きで、高尾山に咲く花から近代的なお台場の街並みまで、素敵なものは何でも写真にしています。

道東-6/ 網走・羅臼岳・摩周湖

2009-08-26 06:24:57 | 色々な国とか、町や村
道東-6/ 網走から知床半島へ

網走駅前で見かけた網走地区Mapを眺めると、知床半島が一際目立ちます。今夜の泊りは、摩周湖近くなので、「一寸無理かな」とは思いながらも国道244を一路知床へ向かうことにしました。当然、網走刑務所はパスして・・・
途中、小清水原生花園(網走国定公園の一部)に立ち寄りました。細長くて大きな濤沸湖(藻琴駅から浜小清水駅の間まで、湖が続きます)とオホーツク海の間にあるこの公園は、砂丘と湿原からなっています。

国道244とJR釧網本線は、海と湖の間をすり抜けるように造られています。この公園の前には、原生花園駅があり、砂丘側にも、湿地帯側にも花が咲いています。






湖の一部の湿原











JR/原生花園駅は、5月から10月の間だけの臨時駅です。






たまにしかこない気動車が、ちょうどやってきました。やはり一両編成です。






皇族方も訪れているご様子。








遠くに知床半島が見えます。







国道244に、ほとんどくっ付いているオシンコシンの滝(知床半島の根元の所に位置しています)。












知床峠から羅臼岳を望んで・・・
   *案の定、時間が足りなくなり、知床岬は諦めました。




四島返還キャンペーンの碑です。もっと大声を出して、粘り強くやらないとダメですね!









ガスが出てきて、見えなくなった羅臼岳です。



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摩周湖は、約7,000年前の巨大噴火でできた窪地に、水がたまったカルデラ湖です。この湖はバイカル湖に次いで、世界2位の透明度を誇ります。透明度が高い理由は、流入・流出の河川がなく、夏季の気温・水温が低いこと、生活排水も入らず、また、棲んでいる動物も少ないことなどがあげられるようです。遊歩道は外輪部分(一番高いところ)のみで、カルデラ内壁内への立ち入りはマスコミ・研究者に対しても、厳しく制限されています。

霧の摩周湖と言われますが、幸い霧は出ませんでしたが、6月というのに、とにかく寒かった。



















遠くに硫黄山が見えます。